チョコレート・アンダーグラウンド
価格： ￥1,260
カテゴリ： 単行本
ブランド： 求龍堂
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円！】 著者／訳者名：アレックス・シアラー／著 金原瑞人／訳 出版社名：求竜堂 発行年月：2004年06月 関連キーワード：チヨコレート アンダーグラウンド ちよこれーと あんだーぐらうんど、 キユウリユウドウ キユウリユウドウ １３２８ きゆうりゆうどう きゆうりゆうどう １３２８、 キユウリユウドウ キユウリユウドウ １３２８ きゆうりゆうどう きゆうりゆうどう １３２８ 舞台はイギリス。選挙で勝利をおさめた“健全健康党”は、なんと“チョコレート禁止法”を発令した！国じゅうから甘いものが処分されていく…。そんなおかしな法律に戦いを挑むことにしたハントリーとスマッジャーは、チョコレートを密造し、“地下チョコバー”を始めることにした！チョコレートがこの世からなくなったら、あなたはどうしますか？禁チョコなんて、ダイエットのときしかしたことない！読めばきっと、チョコレートが食べたくなる…。
「自由」の喪失
★★★★☆
小説自体は、ユーモアもあり楽しく軽い読み物になっています。
でも、その奥には深刻な問題を訴えており、現代社会における「怖さ」も感じられる作品になっています。
確かに、この小説で問題になっているのは、チョコレートなどの甘い物の禁止です。
しかし、この本が語るのはそれだけではありません。
「自由」の喪失です。
しかも、その原因たるや、「自分が選挙に行かなくても政治は変わらない」と言う、政治への無関心、無責任です。
生きてゆくためには、それぞれ果たさなければ行けない「義務」がある筈です。
この本は、そうした基本的な人間としての在り方を語りかけているようです。
でも、その奥には深刻な問題を訴えており、現代社会における「怖さ」も感じられる作品になっています。
確かに、この小説で問題になっているのは、チョコレートなどの甘い物の禁止です。
しかし、この本が語るのはそれだけではありません。
「自由」の喪失です。
しかも、その原因たるや、「自分が選挙に行かなくても政治は変わらない」と言う、政治への無関心、無責任です。
生きてゆくためには、それぞれ果たさなければ行けない「義務」がある筈です。
この本は、そうした基本的な人間としての在り方を語りかけているようです。
チョコレートで乾杯！
★★★★★
とてもおもしろかったです！
読んでいてチョコレートが食べたくなること間違いなしです。
読む前にあらかじめチョコレートを用意しとくと安心です(笑)
ある日突然、チョコレートが禁止されてしまったら…？
考えるだけでも恐ろしい！
チョコレートを取り戻すために、二人の少年が大活躍です。
何か自由を取り上げられてしまったとき、
私は権利を主張することができているかな、と思わず考えさせられてしまいました。
また、チョコレートを取り上げた憎き健全健康党も
かなり手段は横暴だけど、みんなを健康にしてあげようという気持ちで行動しています
何よりも、健全健康党を選挙で選んだのは国民だということも
忘れてはいけないところだと思います。
だから、健全健康党にとっての結末もきちんと用意されているところが
この物語のすばらしいところだと思います。
爽快なラストは必見です。
読んでいてチョコレートが食べたくなること間違いなしです。
読む前にあらかじめチョコレートを用意しとくと安心です(笑)
ある日突然、チョコレートが禁止されてしまったら…？
考えるだけでも恐ろしい！
チョコレートを取り戻すために、二人の少年が大活躍です。
何か自由を取り上げられてしまったとき、
私は権利を主張することができているかな、と思わず考えさせられてしまいました。
また、チョコレートを取り上げた憎き健全健康党も
かなり手段は横暴だけど、みんなを健康にしてあげようという気持ちで行動しています
何よりも、健全健康党を選挙で選んだのは国民だということも
忘れてはいけないところだと思います。
だから、健全健康党にとっての結末もきちんと用意されているところが
この物語のすばらしいところだと思います。
爽快なラストは必見です。
原作つき
★★★★★
絵柄が大幅に変わっていて驚きました。
個人的にはアニマニアルの絵が好みですが、このストーリー
には今回のよりデフォルメされた幼い感じのキャラがとても
合っていてよかったです。
少年誌でもいけそうな感じ。作画☆5です。
原作は未読なので忠実かどうかはわかりませんが、チョコレートを
禁止された世界で抑圧された主人公がまわりの大人と一緒に
チョコレートを食べる自由を勝ち取る話でした。
児童書のような雰囲気を持ちながら、題材は思想抑圧からの自由の
比喩なのでむしろ大人向けです。
チャーリーとチョコレート工場みたいに大人は大人の、子供は子供
なりの楽しみ方ができるコミックスだと思います。
個人的にはアニマニアルの絵が好みですが、このストーリー
には今回のよりデフォルメされた幼い感じのキャラがとても
合っていてよかったです。
少年誌でもいけそうな感じ。作画☆5です。
原作は未読なので忠実かどうかはわかりませんが、チョコレートを
禁止された世界で抑圧された主人公がまわりの大人と一緒に
チョコレートを食べる自由を勝ち取る話でした。
児童書のような雰囲気を持ちながら、題材は思想抑圧からの自由の
比喩なのでむしろ大人向けです。
チャーリーとチョコレート工場みたいに大人は大人の、子供は子供
なりの楽しみ方ができるコミックスだと思います。
微妙…
★☆☆☆☆
突然ﾁｮｺﾚｰﾄが法律により食べれなくなるというお話です。
でも、色々疑問が残ります。
ﾁｮｺﾚｰﾄを食べると健康によくないって言ってますが、
なんでも必要以上に食べたら健康に良くないし、お酒も煙草もﾁｮｺﾚｰﾄより遥かに
体に悪いのに、禁止になっていません。
設定に無理があり、疑問を引きずったまま読んでいったので、すっきりしませんでした。
ﾁｮｺﾚｰﾄ禁止法っていうのが先に頭に浮かんで、そこから色々膨らましていったんだろうけど、
理由付けが中途半端で納得できないものになっています。
小学生向けですかね。
ｽﾄｰﾘｰ面では大人は楽しめないと思います。
絵はｽﾀｲﾘｯｼｭにお洒落に描かれていますが、それを強調したいあまり、少し読みづらくなっています。
でも、色々疑問が残ります。
ﾁｮｺﾚｰﾄを食べると健康によくないって言ってますが、
なんでも必要以上に食べたら健康に良くないし、お酒も煙草もﾁｮｺﾚｰﾄより遥かに
体に悪いのに、禁止になっていません。
設定に無理があり、疑問を引きずったまま読んでいったので、すっきりしませんでした。
ﾁｮｺﾚｰﾄ禁止法っていうのが先に頭に浮かんで、そこから色々膨らましていったんだろうけど、
理由付けが中途半端で納得できないものになっています。
小学生向けですかね。
ｽﾄｰﾘｰ面では大人は楽しめないと思います。
絵はｽﾀｲﾘｯｼｭにお洒落に描かれていますが、それを強調したいあまり、少し読みづらくなっています。
なかなか面白い
★★★★★
アレックス・シアラーの児童書を読んで、こちらのコミックを購入しました!
原作一冊分を漫画一冊に収めてあるので、ストーリーがやや急ぎ足で、事が起こってからが早い気がしました。でも原作に忠実に再現され、少年達の悩み戸惑う様子が、目で見れる形になったことは嬉しいです。
主人公がやや、地味な気がしました。相方のキャラが濃いからかな。
ジャケット絵と同じく、 細い線で少年達が格好よく、可愛く描かれていて、 ファッショナブルで好きでした! ダレンシャンよりは現実にありそうな?物語です! テンポよくて面白い! もしチョコレートが食べられなくなったら、どうしようと思いながら読んでました。 映画化するそうですが、 こちらも楽しみです!
原作一冊分を漫画一冊に収めてあるので、ストーリーがやや急ぎ足で、事が起こってからが早い気がしました。でも原作に忠実に再現され、少年達の悩み戸惑う様子が、目で見れる形になったことは嬉しいです。
主人公がやや、地味な気がしました。相方のキャラが濃いからかな。
ジャケット絵と同じく、 細い線で少年達が格好よく、可愛く描かれていて、 ファッショナブルで好きでした! ダレンシャンよりは現実にありそうな?物語です! テンポよくて面白い! もしチョコレートが食べられなくなったら、どうしようと思いながら読んでました。 映画化するそうですが、 こちらも楽しみです!
娘も喜んでおりました。
★★★★★
娘も喜んでおりました。