表紙の出来を見ればいわゆる表紙買いをした人も多いと思う。かくいう僕もその一人。

一冊でこれだけの話が読めれば十分とは思う。
ただストーリーを見てみるとそこらへんにある小説を漫画にしてみた、というような感じ。

まるで一本の映画を見ているような
良質なドラマを見ているような感覚に陥りました。

こんなに何回も読み返したいと思ったマンガは
今までに出会ったことが無かったかもしれません。

まずヒロインがとても可愛いです。演出、世界観ともに素晴らしいと思いました。ラストも凄く好きです。

表紙買いしました。絵は表紙が気に入れば気に入ると思います。
内容については、もうちょっとひねりが欲しいというか。。。
何か味気なく感じました。サラッとし過ぎてるのかな。。
設定をもうちょっと上手く生かして欲しかったです。もっと長編にしたら面白かったのかも・・？
さておき、全く当てにならない個人的な感想では、この単行本の魅力の９４％くらいは
八重歯がステキな町田さんだと断言できます。町田さんに乾杯。
大学時代のほろ苦い思い出が蘇りました。

絵とか雰囲気は好みなのでこの方の他の作品も読んでみようと思います。色々難癖つけましたが、好きなほうです。

凄い漫画だ。
何度も読み返してしまうし、
そのたびに異なる感慨を受ける。
高次元の漫画、あたらしい漫画。
スタンディングオベーションです。