著者：浅野 和三郎（あさの わさぶろう、1874-1937年）は日本の心霊主義運動の父。心霊科学研究会（現・財団法人 日本心霊科学協会）創立者。
「心霊科学の立場からすると、日本の神社ほど、信仰教育の機関として、理想的に出来ているのは、世界中のどこにもないと痛感します。…日本の神社は、すべてを意念のエーテル波動と解し、その見地から考察を加えた時に、初めてその有り難さが判ります」（本文より）
発行日：昭和13年（1938）6月10日
発行所：心霊科学研究会出版部
本文：214ページ

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【目次】

神社と祈願 p1
祈願の意義 p12
日本神霊主義と祭祀 p24
再生説と古神道 p42
国家の守護神 p53
日本民族の使命と信仰 p70
天孫降臨の神勅 p97
信仰の対象 p117
メースン氏の神道観につきて p132
霊媒の話 p148
霊媒の取扱方につきて p163
筋の通らぬお国自慢 p173
審神者の悲喜劇 p182
神霊主義と神社問題 p200
不徹底な祖神崇敬 p206

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