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写真家へ―写真家であり続けるためのターニングポイント

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 窓社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:安友志乃/著 出版社名:窓社 発行年月:2002年10月 関連キーワード:シヤシンカ エ シヤシンカ デ アリツズケル タメ ノ ターニング ポイント しやしんか え しやしんか で ありつずける ため の たーにんぐ ぽいんと、 マドシヤ マドシヤ 7901 まどしや まどしや 7901、 マドシヤ マドシヤ 7901 まどしや まどしや 7901 写真家として生きていこうとする限り、避けて通ることのできないアポリアに、『撮る人へ』の鬼才が捨て身で斬り込んだ。“絶対確信”を信じる人のための“歓喜”と“恐怖”の写真家バイブル。 第1章 作品と呼ばれる写真とは(作家志望症候群あなたは何を見られているのか ほか)第2章 作家であるためには(あなたは自分を誤解していないか世に出るとはどういうことなのか ほか)第3章 写真の売買ってなんだろう(今どき江戸の「御触書」!?美術オークションと小豆相場は違う ほか)第4章 写真家で
写真は表層的なもの ★★★☆☆
著者の安友氏は作品の「本質」に深く力点を置いて、作家としてのありべき姿や写真の売買、写真家であるために必要なことなどが書かれていると目次などからうかがわれましたのでかなり期待して読みました。
このような写真に関する書はあまり見たことがなかったのも購入理由の一つでした。

文体は口語調と文語調が混ざっているのが少し気にかかりました。読者への問いかけの感じを出すためにこうしたのなら、それは裏目に出たと思います。口語調の部分がうるさいのです。

「作家では食っていけないというなら作る必要がない」や「確信なしに作品は作れない」など的を射た箇所もある反面、「写された画像そのものを私個人は写真と呼んでいない」、「私は写されているものを見ていない」、「印画紙の奥に!ある確信が私にとっての写真」などの発言はあまりに極論だと思いました。

第一に写された画像を見ないなら、どうやって写真を論じるのでしょうか?あまりに観念的なので冗談かと思いました。
珍しい種類の本ですが、私のような写真を見て楽しむ者にとっては理解を超えるお話でした。

独断的な言い回し ★★☆☆☆
著者の写真に対する情熱は分かりますが、表現方法がやや独断的なため、共感できない部分がありました。同じ主張でもその言い回しによってはより読者に理解されると思いますが、著者はこうした姿勢を「売り」にしているきらいがあります。

なぜ読者をいちいち挑発しなければならないのか?その目的が分かりません。読者には著者の盲目的崇拝者もいれば、まったくニュートラルな者もいるわけです。読者が不特定多数である以上は、著者はその方策を再考した方がより共感を得ることができると思います。その点でとても「残念」でなりません。