日本政治史(増補版)
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近代国家は、国民の上に巨大な力を及ぼす一方で、国民の支持なしには存在できない。また、内政と国際関係が密接に結び付く。幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代を、中央レベルの政治権力を対象として分析・考察する。「植民地とその後」を加筆。
[目次]
第1章 幕藩体制の政治的特質
第2章 西洋の衝撃への対応
第3章 明治国家の建設
第4章 政府批判の噴出
第5章 明治憲法体制の成立
第6章 議会政治の定着
第7章 日清・日露戦争
第8章 帝国の膨張
第9章 政党政治の発展
第10章 国際協調と政党内閣
第11章 軍部の台頭
第12章 帝国の崩壊
第13章 敗戦・占領・講和
第14章 自民党政治の発展
第15章 国際秩序の変容と冷戦の終焉
補 章 植民地とその後