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おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。(1) (イブニングKC)

価格: ¥560
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:きくち 正太 著 出版社名:講談社 シリーズ名:イブニングKC 発行年月:2009年11月 関連キーワード:オセン マツトウ オ ウケツギ ツナグ 1 イブニング コミツクス KC ケ-シ- 41542-90 おせん まつとう お うけつぎ つなぐ 1 いぶにんぐ こみつくす KC け-し- 41542-90、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253、 コウダンシヤ 2253 こうだんしや 2253
続きを読むか、読まないか ★★☆☆☆
悩むところです。

おせんは好き。料理の話も、独特の絵柄も、一升庵の人たちも、みんな好きなんですけどね。

でも・・・正直、作者の浮世のしがらみを作品の中に持ち込まないで欲しいんですよ。

ドラマ化で作者が傷ついたのはわかりました。16巻のあとがきで言いたいこともわかりました。でも、それを作品を通して世間にアピールするっていうのは違う気がします。こんな一方通行の形で、ドラマ作成に関わった人たちの気持ちなんかおかまいなしで、それが作者のいう「まっとう」なの?

1巻からずっと、おせんの啖呵ときっぷに惚れて読んでました。でも「作者のTV業界に対する恨みつらみ」を代弁する腹話術人形みたいなおせんを見たくありません。まあ、登場人物やストーリーをどうしようと作者の勝手といえばそれまでですが。

これからも、今の雰囲気で続くならもう読まないだろうな。
うっわ。そっから始めるか! ★★★★★
前半はTVとの話し。
「こちとらお客さんに「美味(ウメ)え」といってもらってなんぼ」「空気が冷てえ。水がひゃっこい。」「拵(コサ)える方の理屈なんざ二の次」
(注:拵(コサ)えるは通常(コシラ)えるです。)
料理に限らず「モノ作り」のプロなら、一度は切ってみたい「啖呵(タンカ)」です。

「名残(ナゴリ)」は伊勢正三さんの「なごり雪」(イルカさんカバー)の「なごり」。
ちなみに、「走(ハシ)り」と「旬(シュン)」の3語で時間(食べ物の時期)を表して、
1.過ぎる季節の「名残(ナゴリ)」を惜しむ。
2.今1番美味しい「旬(シュン)」を楽しむ。
3.来たる季節の「走(ハシ)り」に心踊らす。
通常(時期にもよるけど)「旬(シュン)」を中心に「名残(ナゴリ)」は前菜(突き出し/八寸とか)、「走(ハシ)り」は後半(椀物/デザート)だと教わったような。
なので「名残(ナゴリ)」の鍋と言われて「へっ」(オードリーの春日さんのつもりで)。

後半は「海の幸 山の幸」
山菜は「山からの贈り物」で、やっぱり「旬(シュン)」がある。
もう少し早いと「蕗の薹(フキノトウ)」、遅いと「土筆(ツクシ)」更に遅いと「イタドリ」「アケビ」。
一つだけ注意「行者ニンニク」は自信の有る人以外採らないように。
イヌサフランとかスズラン(作品中にも有りました)とか、間違えると死にます。
コゴミとガグマは間違えても死にませんが、灰汁抜きに灰を混ぜた水で2回(3分くらい沸騰させて中の水を替える)茹でて「美味しいの」と「美味しくないの」で覚える。
やはり独特のテイストは健在 ★★★★★
 まあ、色々とあったらしいのはおせん16巻を見れば解る話ですのでそれは書かずに、素直に再開を喜びましょう。
1:画風は浮世絵をそのまま現代風に漫画化したようなテイスト深い味わいである事変わらず。すこし瓜実から
  丸みを帯びたタッチが多く見受けられるようになるも作者独特の味わいを楽しむこと出来ます。なにより細かく
  描かれていてもシンプルな中に見栄えがして見やすいのが嬉しいです。

2:古き良き日本の伝統や文化をさりげなく継承しつつその裏にしっかりと染み込んでいる心を現代に継承する願いを
  暗に伝えている印象。それ故に読み終わるとしみじみとします。お茶を飲みながら読みたくなる作品です。
  それ故に華やかさのみを求めてしまうと上辺だけ通り過ぎてしまう感じになり消化不良を起こします。

 もともとドラマ化は趣旨が違うので無理でしょう。ビジュアルとお手ごろさを狙っているかのようなドラマ化では
時間も限られて何を伝えるべきなのかが薄らぼんやりしたまま映像だけを追って終わってしまうのがオチだろうと
思ってたらまさにそのとおりにw
 せめてやるならば一本作品でどっしりとでよかったと思います。時間の流れさえ独特なこの作品をテレビの時間の流れに
当てはめる事は無理だったのでしょうね。という事で漫画でおせんを引き続き楽しみましょう。
おせんさーん! ★★★★★
再開初っ端からテレビの話で、うわ、と思いつつ。
作者さんの傷の深さを思うと心が痛みました。
おせんさんのひとこと、
「…その真っ当にそむく料理はぜってえに拵えねえのが一升庵でござんす」
これが『おせん』の柱なんだろうと思いました。
これからも「真っ当」を全うしてほしいと思います。
新たな出発に期待しています。