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6TEEN

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:石田衣良/著 出版社名:新潮社 発行年月:2009年09月 関連キーワード:シツクステイ-ン 6TEEN しつくすてい-ん 6TEEN、 シンチヨウシヤ シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや しんちようしや 3162、 シンチヨウシヤ シンチヨウシヤ 3162 しんちようしや しんちようしや 3162 『4TEEN』続編ついに刊行!ぎこちない恋。初めての裏切り。そして、少しだけリアルさを増してきた未来…。超高層マンションを見上げる月島の路地で、ぼくたちはこの世界の仕組みを考える。ダイ、ジュン、ナオト、テツロー-永遠の青春小説。
4TEENから2年... ★★★★★
4TEENを読んでから読むのが、ベストだと思います。
そうじゃないとたぶんつながりとかよく分からなくなりますし・・

4TEENは大人の世界を覗きかけた時代。それに対して、今回は大人の階段に実際に足を踏み入れた時代という感じです。
思春期に変わりないのですが、妄想が具現化し始めた感じ。

もう20代後半の私ですが、10代の時に読んでみたかったなぁと思う反面、
今読んでも感じさせられるものがあるいい一冊でした。
最終章だけは秀逸 ★★★☆☆
大方の意見と同様、4TEENの疾走感ときらめきにあふれた物語は本当によかったので、「続編」と思って読んだらすごくがっかりします。

それだけじゃなく、今ドキの高校生のリアルとはかけ離れた部分が妙に気になってつっこみどころ満載です。(大体今どき部活もやらずにしょっちゅう中学の友達ともんじゃ食べるほど暇な高校生はいないし、スクールカースト厳しき昨今、それで(ごく普通)の部類に入れるほど甘かないでしょう。神保町の古本屋とか銀座の文房具屋とか、およそ立ち寄らなそうなおっさんくさい場所だし・・etc)三流のケータイ小説みたいな恋バナが続くのにも少々うんざり・・

でも、ラスト・エピソードの「16歳の別れ」を読んだら、そんな些細なことはどーでもよいと思えました。4TEENにも出てきたインパクトの強い同級生が再登場します。死というものに対する恐怖とあきらめを、「果てしないほどの重量感をもって落ちてくるような夜空」と表現するあたり、さすがです。最終章を読んでようやく、この本読む価値あったなと思えました。
4人が遠くに行ってしまう… ★★★☆☆
14(4TEEN)の続き。
前の書には何となくノスタルジーを感じたが、
中学から高校になるとこうも変わるのか?という感。

話に女の子が出過ぎ。確かにそうなのかもしれないけど、
この年齢、女の子を介した友情だけではない気がする。

主人公も含めた4人もモテ過ぎだ。
都内のいまどきの高校生は確かにこうかもしれないけれど、
田舎の20年も前に高校生をしていた自分からみると
何だか彼らが遠くに言ってしまった感だ。

ところで4TEENというタイトルには、14歳だけでなく、
4人のティーンと言う意味もあるのかな?
あの4人組が帰ってきた ★★★★☆
時代は『4TEEN』から2年後,ナオト,ダイ,ジュン,テツローの4人組が戻ってきた.4人はそれぞれ違う高校に入学したが,相変わらずバカを言い合う仲だった.今作も4人のまとめ役のテツローの視点で,10編の物語が描かれている.

高校1年生というのは,中学2年生と同じく,思春期真っただ中であるが,世の中のことが少しずつわかってくる子供と大人の移行期ではなかろうか.その時代に,何を考え,どのように成長していくかが,本書ではリアルに生き生きと描かれている.前作より,内容的に重いテーマとなっている.これも中学生と高校生の違いであろう.

軽快な文体により,登場人物が読者の頭の中にリアルに浮かび上がってくる.あの時代に戻りたいという,郷愁の念に駆られる大人が他にも多くいるのではなかろうか.本書に目を通しながら,いろいろなことがあった青春時代を回想するのも楽しいのではなかろうか.
やや下降 ★★☆☆☆
14の時とは違い女の子との関わりを意識していますがその女の子がやや尻軽過ぎて魅力やリアリティを感じませんでした、かと言って純愛されても面白く無いでしょうが。やはり14の時のように友情メインの話しの方が面白かったですね。