アーユルヴェーダの権威が明かすヴェーダ医学の奥義 マルマ・セラピー
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マルマ・セラピーの入門書です。
著者SKジョーシ教授は、失われていたマルマ・セラピーを復活させたアーユルヴェーダ外科医です。
マルマ・セラピーはアーユルヴェーダ外科の一分野です。
扱いを誤るとたいへん危険です。
経験豊富な先生のもとで学ぶべきです。
本書による独学は危険ですので避けてください。
したがって本書は、
①マルマ・セラピーについて知るため、あるいは
②先生の指導のもとでマルマ・セラピーを学ぶときの副読本として
ご利用ください。
著者SKジョーシについて、インド占星術の世界的権威KNラオは次のように述べました。
「ラックナウという街に私の知り合いで高名な医者がいる。彼は、あるとき病気になった。自ら医者であるにもかかわらず、自分の病気を治すことができなかった。インド最高水準の病院でも治すことができなかった。現代医学では不治の病とされる病気だったからである。しかし、彼の病気をいとも簡単に治した医者がいた。それが、このDr. S.K.ジョーシである」
マルマ・セラピーには、医療器械は必要ありません。
マルマ・セラピーには、病院もいりません。
マルマ・セラピーには、医薬もいりません。
しかし、ほとんどの病気に効果があります。
しかも施術後、効果はほんの数十秒で現れます。
マルマ・セラピーの使い方は3つあります。
①医師が患者に施術する。
②患者に教えて患者自身が施術する。
③自分のために自分で施術する(予防医学として)。
マルマ・セラピーは、かつてインドの国王とその兵士だけが知っていた古代インドの治療法です。
おそらくそれは、仏教とともに中国や日本に渡来し、鍼灸やツボとして現地化していったのだと思われます。
むかし、ヨーギーがふらっと家を訪れては、病人を直したりしていたことがありました。
ヨーギーがマルマ・セラピーを使っていたのかも知れません。
SKジョーシ教授は、ムリジュンジャヤ・ミッションという組織を率いて、マルマ・セラピーの発展と普及に努めています。
本書はその目的に資するために書かれました。