【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:ケン・ウィルバー/著 大野純一/訳 出版社名:春秋社 発行年月:2009年09月 関連キーワード:バンブツ ノ レキシ ばんぶつ の れきし、 シユンジユウシヤ シユンジユウシヤ 3064 しゆんじゆうしや しゆんじゆうしや 3064、 シユンジユウシヤ シユンジユウシヤ 3064 しゆんじゆうしや しゆんじゆうしや 3064 個人/集団の内面/外面という「四象限」の区別を用いて人類を含む万物の歩みをたどり、これから人類が進むべき道筋を示すウィルバーの名著、待望の復刊。 第1部 働いている霊(結び合わせるパターン秘密の衝動あまりにも人間的 ほか)第2部 働いている“霊”のさらなる到達(意識の進化グローバルへの途上で超意識の領域)第3部 平板な世界(上昇と下降“コスモス”の折りたたみ/倒壊“エゴ”と“エコ” ほか)
非常にわかりやすく、おもしろいです。
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もともとは1996年に発行された本です。一時期、絶版になっていましたが、2009年に新装版として復刊しました。
この本には以前から興味はあったのですが、分厚い本であり、ウィルバー思想は難しいという先入観もあり、ずっと敬遠してました。今年(2010年)になってやっと読むことができました。『インテグラル理論入門-ウィルバーの意識論』(春秋社)を読んだことがきっかけです。
読んでみて感想は、非常にわかりやすいということです。本書は話し言葉で、対話形式で書かれており、翻訳のすばらしさもあり、初心者にも親しみやすい文章となっています。また、3部構成で、細かく章立てされており、さらに細かく節に分かれた文章なので、休憩を挟みながら少しずつ読んでいくのに適しています。もっと早く読んでおけばよかったと思います。
私は、過去にある芸術に接したのをきっかけに「至高体験」を経験しており、また、現在はヨーガを実践しております。ヨーガの文献も何冊か読みました。そういう体験を単に「自己の探求」という文脈だけからでなく、「人類の歴史」「進化の方向」と結び付けて捉えることができ、私にとって非常に有意義でした。
今読んでも新鮮なウィルバー哲学
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ウィルバーにはさまざまな著作がありますが、この書は唯一対話形式で展開され、読みやすくなっています。スピリチュアリティに関心のあるすべての方におすすめです。
最高の入門書
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インテグラル理論の最高の入門書である『万物の歴史』(Brief History of Everything)の新装版です。
この作品は、ケン・ウィルバー(Ken Wilber)が『進化の構造』(Sex, Ecology, Spirituality)の要約版として執筆したものですが、全体が対話形式でまとめられており、初心者にも非常に解りやすい内容となっています。
また、その数年後に執筆されたもうひとつの入門書である『万物の理論』(Theory of Everything)と比較しても、過度に簡略化されておらず、内容的に充実したものとなっています。
その意味でも、このたびの復刊をこころより歓迎したいと思います。