【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:芳賀直子/著 出版社名:国書刊行会 発行年月:2009年09月 関連キーワード:バレエ リユス ソノ ミリヨク ノ スベテ ばれえ りゆす その みりよく の すべて、 コクシヨ カンコウ カイ コクシヨカンコウカイ 2405 こくしよ かんこう かい こくしよかんこうかい 2405、 コクシヨ カンコウ カイ コクシヨカンコウカイ 2405 こくしよ かんこう かい こくしよかんこうかい 2405 ピカソ、ローランサンが美術、コクトーが台本、シャネルが衣裳をデザイン制作、ストラヴィンスキー、サティが新曲を書き下ろし、ニジンスキーの跳躍が伝説となった-。奇跡のバレエ団、バレエ・リュスの全貌。 第1章 バレエ・リュス 奇跡のバレエ団第2章 天才を集める天才 セルジュ・ディアギレフ第3章 スターたち・振付家たち第4章 全作品紹介第5章 美術家たち・音楽家たち第6章 ディアギレフ死後 アフター・バレエ・リュス
20世紀ヨーロッパ文化に興味があれば買いです
★★★★★
20世紀前半、パリで圧倒的な人気と影響力を誇ったバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)。その全貌について書かれた本です。
バレエ・リュスの創設者ディアギレフに関する本が入手しにくい現在、本書の重要性はさらに増すと思います。
20世紀のヨーロッパ文化に興味がある人には必読書です。
ちなみに、1928年の『オード』の作曲者ニコライ・ナボコフは、文学者ウラジミール・ナボコフの従弟です。しかも、『ディアギレフ』(リチャード・バックル著)によるとディアギレフの遠縁にあたるそうです。
たとえどれほどそれが真実であったとしても
★☆☆☆☆
為すべきことがなされっていなければ、真実であることを疑うべきだと思う。
グレーはどこまで行ってもグレー。
バレエ界の常識(知っておきたい有名人や作品)を覚えたい方
★★★★★
あのパブロ・ピカソが美術を担当し、ジムノペティのサティが音楽を担当し、ココシャネルが衣装を担当し、演出をジャンコクトーが担当したバレエ団があったとしたら?
飛んだら落ちてこないといわれる超一流のダンサーを集めたバレエ団があったとしたら?
盛り上げ方のうまい本です(笑)。
現代にバレエリュスが存在したとしたら、高いお金を払っても絶対に公演を観に行きたくなること間違いなしです。
ダンサーとバックボーンが一級品だけという奇跡のバレエ団「バレエ・リュス」の詳細な解説書。
詳細とはいっても難解な文章ではなく、1章読むのに、1時間かかるかかからないくらい。
かなりすらすらと読める割に、奇跡の奇跡たるゆえんが頭の中にすっと入ってきます。
さらに目が釘付けになってしまうダンサーの写真や衣装のスケッチがとても豊富です。
バラの精に扮したニジンスキーは、ずっと見てても飽きません。
バレエの魅力的な写真・衣装集としてもよいのではないでしょうか。
バレエの世界のことがこのバレエリュスを追う事でかなり分かってきます。
バレエっていつ誕生して、誰が有名で、今どうなっているのというバレエの歴史を簡単に知りたい方にお勧め。
バレエ界の常識(知っておきたい有名人や作品)を覚えたい方にも最適です。
※私はこの理由で購入しました。
バレエリュスのことを知れば知るほど、真の芸術はこれだと感じるようになります。
それに比べると残念ながら現代の特に日本のバレエ公演が芸術と離れているような気がしてなりません。。。
バレエリュスの公演を観たい!だけど観れません(泣)
そんな方には、DVD「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び」がお勧めです。
バレエリュスの芸術パワーに少しでも触れられると思います。