「Richie Kotzen・てんこ盛り!」なLive盤!!!
★★★★★
2008年、Richie KotzenのLive盤です。
収録は、2007年9月30日・サンパウロ公演です。
「Return of the Mother Head's Family Reunion」に伴うツアーです。
Liveは、アーティストの実力が、良くも悪くも、もろに出ますが、
このLiveは、Richieの「ど迫力ギター & ソウルフル・ボーカル」を、最高に楽しめます。
特に、ギターファンにとっては、最高です。
ストラトのナチュラルなギタートーンで、弾きまくり!です。
トリオ編成なので、水を得た魚のように、縦横無尽に弾き倒してます。
(Liveでの、ボーカルも素晴らしいです。)
また、選曲がいいと思います。
アルバム「Get Up」、「Mother Head's Family Reunion」からの選曲が半分を占めており、かなりノリノリなLiveになってます。
「DVDについて」
リージョン2(日本向け)、画面・4:3、ドルビーデジタル・ステレオ、約36分です。
tr.2 "Fooled Again", tr. 4 "Remember"が、DVDのみ収録となっています。(CDには収録されていません)
Richie Kotzenのような実力のあるミュージシャンの場合、
Live盤の方が、「そのアーティストの実力・魅力」が分かりやすいと思います。
更に、このLive盤は、「選曲もGood!」「音質もかなりいい」です。
「Richie Kotzenファン」には、強くオススメします。
特に「Richieのギターを、思いっきり楽しみたい人」には、おご馳走・てんこ盛りです。
また、「Richie Kotzen初心者」にも、十分オススメできる内容です。
販売は中止になったんでしょうか?
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前から買おう買おうと思ってたんですがなかなかかえなくて
Amazonさんをみたら出品者購入になったのでとりあえず
ほかから購入しました。(ごめんなさい、Amazonさん)
まず聴いて思ったのが「もっと早く買えばよかった」でした。
予約までしたんですが買うのをためらってしまって
いざ聴いて見ると「めちゃくちゃいいじゃん!」て・・・。
69分、緊張感と演奏力のうまさ、いろんなものがぎっしりうまった最強のライヴです。
DVDもちらり程度見ましたけど
まあ映像にさほど興味がないので雰囲気的に「こんなもんかな」と
音だけで聴くほうが臨場感沸きますし、演奏を熱く聴けますね。
トリオ編成ですがとにかく歌もうまい、ギターもうまい。
バックの演奏もうまい。
才能ありすぎの彼の魅力的なライヴアルバムです。
こんなんだったら「CHANGE」のころのライヴアルバムとか出してほしかった。
今年はMR.BIG再結成なるかな?
もうポールよりRichie Kotzenの方がメンバーに入れて欲しいです。
Mr.Bigのライブの10倍は弾きまくってます!
★★★★★
このアルバムは昨年9月のブラジルツアーを収録したものです。
メンバーは昨年リリースされた『RETURN OF THE MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION』のメンバーかと思いきや、まったく別のメンバー。
SLASH'S SNAKEPITでプレイしていたというベーシストとセッションドラマーのトリオ構成でした。
聞いた感想ですが、やはりこの人は歌がうまい。
とてもあの複雑なリフを弾きながら歌っているとは思えない。
また今回はトリオ構成ということもあり、ギターソロが長めで、リッチーの超絶ギターがたっぷりと堪能できます。
ギター好きの私は大満足。
歌もうまいけど、ギターもやっぱすごいです。
私はMr.BIG在籍時のライブをライブハウスで生で見たことがあるのですが、そのときは抑え気味のプレイでした。
でも、今回のアルバムではその10倍は弾きまくってます。
他のメンバーはというと、ベーシストは正直イマイチでしたが、ドラマーはなかなかうまかったですね。
もうちょいDVDに収録された曲が多かったらもっとよかったのですが、この価格でこの内容だったら十分満足です。
歌がすげぇぇぇ〜!!
★★★★☆
事前にYouTubeでちらっとだけ見ることができたので、心の準備はできていたつもりでしたが、改めてこの人の歌声の素晴らしさ、凄さに感銘を受けました。
はっきり言いまして他の2人のメンバーはオマケです。できればキーボードを加えた4人メンバーのときに収録して欲しかったですね。
しかし、リッチーはライブでもここまで歌える人とは思いませんでした。おそらく、当日はかなり喉の調子も良かったのでしょう。全曲ハズレ無しの驚異的な歌唱力です。
ギタープレイに関しては期待通りと申しますか、特に速弾きに関してはもう完全に手グセのオンパレードになってますね……。しかしこの人、ストラトの扱いが非常に上手いです。フロント・センター・リアのピックアップとボリュームノブを巧みに操り、ワウペダルすら使わないシンプルな機材で実に豊潤な音を出しています。この辺、もはやヘンドリックスやレイ・ヴォーンにも負けるとも劣らない領域になっているのではないでしょうか。
星4つなのは、バックの2人のメンバーがあんましイケてなかったからです。特にドラマーの人は、メガネに普段着で黙々と叩き、まるで学園祭のヘルプで叩いているかのようなやる気の無さです。この辺、もっと気合の入ったメンバーを選べば、もっと良いアルバムになったのでしょうね。