【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:なかえよしを/作 上野紀子/絵 出版社名:ポプラ社 シリーズ名:ねずみくんの小さな絵本 1 発行年月:2004年03月 関連キーワード:ネズミクン ノ チヨツキ ネズミクン ノ チイサナ エホン 1 ねずみくん の ちよつき ねずみくん の ちいさな えほん 1、 ポプラシヤ ポプラシヤ 7764 ぽぷらしや ぽぷらしや 7764、 ポプラシヤ ポプラシヤ 7764 ぽぷらしや ぽぷらしや 7764 今や親子2代にわたって愛されているねずみくんの30周年を記念して、シリーズから選りすぐりの3冊をかわいいミニサイズで登場。 おかあさんがあんでくれた、かわいいチョッキ。“ちょっときせてよ”と動物のなかまたち。あらあら、チョッキがどんどんのびて・・・。
着させて?着せて?
★★☆☆☆
内容紹介では「いいチョッキだね。ちょっと着させて」となっているが
本文を見ると「着せて」となっている。
「着させて」が正しいし、だから、内容紹介ではそうしたのだろう。
ならば、本文も訂正すべきである。
子供の本だからこそ言葉遣いには注意してほしいと思う。
不思議な絵の魅力
★★★★★
大好きな絵本です。ねずみくんのチョッキを無理やり着てニッとポーズをとる動物たちの不思議な表情がなんとも言えない。
ねずみくんにぴったりの小さなチョッキを、こちらが想像する以上に無理やり着てる感じが驚きと笑いを誘います。
確かにねずみくんはものすごくかわいそうだけど、他の動物たちもあまりにチョッキが素敵だからどうしても着てみたかっただけで、悪気があってのことじゃないですよね。最後にねずみくんに申し訳ないと思った(?)象さんによるフォローもあるし、とても温かいまなざしにあふれた絵本だと思います。
本当に、絵が魅力的で、何度も何度も繰り返しめくりたくなる絵本です。
ねずみくんはこれで良いのか?
★★☆☆☆
お母さん手編みのチョッキを、ねずみくんが自慢げに着ています。それなのに一度貸したら最後、動物達が次々と着てしまい、チョッキは無残にも伸びに伸びてしまいます。ここまで面白い展開なのですが、がっくり肩を落とし、引きずってでもチョッキを着ているねずみくんの後姿が、不憫でなりません。最後にチョッキをブランコにして遊ぶねずみくんが、オマケのように描かれていますが、これで救われたと思えず怒りを感じます。他に手立てはなかったのでしょうか?
シンプル
★★★★★
繰り返し絵本なのですが、あーなんだか切ない・・・、と思いきや、
ちゃんと最後にオチがあって
最後は思いもしない展開でのハッピーエンド。
白黒の鉛筆書きで、他の色はチョッキの赤のみ。
背景も一切ない、シンプルな絵ですが
無駄なものが一切ないところが魅力なんだと思います。
こどもはカラフルな絵本の方が好きなのかな?と思いつつ
娘に与えてみたら、ものすごく気に入っていました。
私もこどもの頃、ねずみくんシリーズが大好きで
小学校の図書室で大人気だったのを覚えています。
やっぱり最初のこれが一番好きです。
ちょっと切ない、だけどハッピー
★★★★★
ねずみくんのお気に入りのセーター、
他の動物達に貸すたびに大きく延び延びになって、
そして最後には・・・
ねずみくんの驚愕の表情がもう最高です。
そして思いもよらないプチ・ハッピーエンド。
人生、悪いことばかりじゃない。
いつか良い事だってきっとあるんだ。
そんな希望をユーモラスに描いた傑作です。
持ち運びに便利なサイズです。
★★★★★
文字が少なめの絵本なので、サイズも妥当だと思います。持ち運びにと便利です。