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使える金融英語100のフレーズ

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
Amazon.co.jpで確認
金融分野に限らない洗練された生きた英語表現集 ★★★★☆
金融英語と銘打っているが、金融のテクニカルタームを使ったものではなく、汎用性の高い、全てのビジネスマン、学者等
教養ある英語を学びたい人にとって役立つ本。

見開き1フレーズで、左側に日本語で解説・例文、右ページに4つのこれまた汎用性の高い例文が掲載されており、口頭、
ライティングともに有用で、定着させやすい。CDがついていたら更に良かった。

そこはかとなく語学フェチの匂い… ★★★★☆
著者さんは上智大学独語学科卒業の方です。ドイツの大学に留学もしてらっしゃる。外国語が好き、言葉が好きな方なんだと思います。そういう方は性分として洗練された表現に魅せられます。ここに集められた表現もなかなかに洗練度が高い。本書を眺めつつ感じたのは、文章でこのレベルを追求するのは可能にしても(時間があるし音声を発するストレスがない)、咄嗟に口から出す表現としてはレベルが高いなぁということでした。自然に口から出すには「口が勝手に動く」状態まで脳と口のコーディネーションを鍛えなければなりません。それも短期記憶ではなく長期記憶として。ここに登場する数百の例文を無意識の長期記憶脳に詰め込む為の膨大な時間と労力を考えると、大きなお世話ながら「しかしそれは本業に注ぐべきエネルギーでは?」とふと。
という訳で、「喋る」という観点から考えると、「これもあれも、こんな風に凝らずとも、もっと簡単な言い方に出来るのではないか?」という表現が多く目につき、「オレは上手いだろう?」的表現をついつい追及してしまう語学好きの「業」のようなものをそこはかとなく感じました。これはあながち悪いことではありませんが、日本人が必要上操る英語はもっと気取りのない平たいものでいいのではなかろうか、とも。
例文まで青筋立てて暗記をする必要はないのではないかと思います。例文を参考程度にして100のメイン単語の使用感覚を把握するだけで十分ではないかしら。実際使えるか、カラダが反応してくれるかはその時の運ですが、現場にいる方ならリアルな刺激があるので意外に速く身に着くかもしれません。全くの蛇足ですが、小エッセイで黒木亮氏の『青き蜃気楼−小説エンロン』を褒め上げてらっしゃるので購入して読んでみましたが、すごくつまらなかったですよ…。
ビジネス英語学習者には一押しでオススメ ★★★★★
この本、ビジネス英語学習者には一押しでオススメです。

金融や経済ニュースで使われる100の表現を取り上げ、
著者の解説とフレーズにより使い方を学ぶという構成です。

take hold (勢い、流れなどが)持続する、継続する
underpin 支える
weather (困難を)切り抜ける、耐え抜く
paint a rosy picture バラ色の絵を描く(明るい見通しを立てる)
turn around (会社の業績や経済が)好転する

これが最初の5つの表現です。これらの表現はすでに皆さんも
知っているかもしれません。しかし本当に身についているかと
いうといかがでしょうか。

この本で読み直すとニュアンス的な所が理解できます。
非常に優れた本であるといえるでしょう。

著者はロンドン在住の証券マンです。
現役証券マンのナマ金融英語 ★★★★☆
 柴田さんはロンドンで働く現役証券マン。東洋経済に連載されていたものをまとめられたのがこの本だそうです。

 「たった100のフレーズですぐに表現力倍増」というサブタイトルは?ですが、柴田さんのロンドン生活のにおいをかぎながら、金融記事によく出てくる英語を整理すると、なるほどこうなるのか。。。と思いながら読みました。

 専門分野の英語をマスターするための技術をどう確立するかというのは、実はトレーナーをやった経験もある私にとってひとつの課題であり、この本も材料を与えてくれました。例えばこの本で紹介されている計500もの例文を、繰り返し、繰り返し体に叩き込むような方法を組み合わせるのが最良の方法なのかなと思います。

 もうひとつ言えば、ある業種の英語に精通するには、いくら人の解説を読んでも分からない部分が一杯出てくる。金融の世界にいないと、その中の一部の職種でした使わないことばの意味はやはり分からない。それは、実務経験の不足の故です。

 こういう意味では、ここを補うような金融そのものを英語で解説するような本の存在が望まれるところです。柴田さんも、金融英語のメルマガを発行されているとのこと。このあたりの問題意識をきっとお持ちなのだと思います。

自然と身につく ★★★★★
国際ビジネスの現場にいる著者だけに実用的な読み物としても読む者を飽きさせない。読み進むうちに自然と有用な表現が身についていく感じだ。
増強センテンスや単語チェックもあり、学習者に対するニーズも満たせる本といえる。