ハウツーものではなかった
★★☆☆☆
この作者がベネッセ「チャレンジ」についてくる冊子に書いていた、お片付けに関する
記事がよかったので読んでみることにしました。
ハウツーものと勘違いして読み始めたのがそもそもの間違いなのでしょうが「お片付け論」なんですね。
お片付けのすばらしさを語る・・・・
世の中が「子どもにお片付けなんかさせてはいけない」という風潮であればそういう本も必要なのかも
しれませんけど。
それと、ここに出てくる子どもって作者の息子さんと知人のお子さんだけなのも気になりました。
まさかサンプル数2ってことはなかろうが。2ページのエッセイで十分でした。
でも、できないんです。
★★☆☆☆
我が家は、夫婦ともにお片づけができない。なんとか、解決策をと思いこの本を購入しました。
本には、まず子供に片づけをしてもらうための工夫がかかれています。子供のために書かれたものですが、まず私が実践しなくてはいけないです。次に、夫です。子供に片付けれるようになってもらいたいから、といって協力してもらって、ついでに夫も教育したいところですが、なかなか難しそうです。本の通りには、なかなか行きそうにもありません~
子供部屋についても、いろいろ議論されています。子供部屋について真剣に考えたことがなかったんで、なるほど。と思わされます。最近書斎を欲しがってる夫にも適応できそうです。狭くてもいいんです、自分のお城が必要なんですね。
子どもに“ものとの上手な付き合い方”を伝えましょう。
★★★★☆
家が散らかっていると、なんだかイライラしてしまうわたしは、こういう本を待っていました。
わたし自身も昔から片づけが苦手だったので、子ども達に「こうやってしまえばいいのよ」というアドバイスが出来ないでいましたが、この本を読んで解決しました。
「お片づけ」を「ものと上手にお付き合いをする方法」として子どもに伝えるというスタンスが、わたしの思いにしっくりときました。
子どもの人格と自己決定権を尊重しつつ、どう、子どもの持ち物と向き合っていくか、付き合っていくか、という問題が深く探究されています。
また、片付け方の具体的なテクニックの紹介も豊富で、そのうちのいくつかは今日からすぐに実践できることも魅力です。
子ども部屋の作り方については、ちょっと納得できない部分もあります。
が、全体として著者の子育てに対する真摯な姿勢が垣間見え、とても好感が持てました。
「片付けなさい!」と言う前に・・・
★★★★☆
「片付けなさい!」と言う前に親のすべきポイントが掲載されています。
毎日「片付けなさい!」と言い続けているママさん達の悩みを解消してくれるかも。
『お片づけ』は生活習慣の基礎。小さいうちから徹底して教え込まなくっちゃ!と、意気込んでいた私も、この本を読んで、いかにお片づけを強要させず、本人の意識を促すかを考えさせられ参考になりました。