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「こだわり」の英語語法研究

価格: ¥3,045
カテゴリ: 単行本
ブランド: 開拓社
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「英語語法」 ★★★★★
英文科だったが,「英語語法」とはどんなことなのか知らなかった。ある知人に勧められてこの本を読んでみた。その意味と概要がわかった。1つの言語でも,根底に文法があるにもかかわらず,いろいろな使われ方があるものだと感心した。なかなか興味深い世界である。それにしてもよくこんなにいろいろな語法に着眼したものだと思った。
今まで知らなかった英語語法が ★★★★☆
私は高校で英語を教えています。著者の生徒であった友人から紹介されて本書を買いました。読んでみて,今まで自分が習い,今教えている英語は,「英文法のすべて」ではないことを知り驚いています。 例えば, I have known Dr.Cooper since I have lived in London. という文,since の後に続く文は過去形ではなかったか? こんなの有りか? というように,著者も言う通り,それは基本的語法からみたら例外的な用法かもしれません。が,そういう使い方も歴然としてあるのだ,というimpactは大きかったです。この事実を知らない場合と比べ,教える際にも幅と余裕を持って(だが,よく理解しないと却って錯乱も生じる?)対応できると思いました。
「こだわり」という名にぴったり ★★★★★
コミュニケーション志向の昨今だが,英語という言語に関心のある私が書店で
目にとまったタイトルである。語法研究の分野にはまだ新米であるが,この本を読み,英語の奥深さを感じた。学校で習った英語の意味が覆されたり,あるいはこんな意味を持っていたのかと驚き,今後の小説の読み方にも影響する。その名のとおり,筆者が常日頃感じていた疑問点,微妙なニュアンスが幾多の例文や用例を集めて,論理的に解き明かされていく。I was forgetting.には丁寧語用法があったのだそうだ。例文を読んでいくとその根拠が納得できる。
また,その例文が,シドニー・シェルダンなどのペーパーバックからの生々しく意味深な会話から取られているところがいい。文学面でも楽しめた。
作者はシドニーシェルダンにこだわっている?! ★★★★★
「こだわり」と言うタイトルに魅かれて買った。コミュニケーション重視の現代,ともすれば文法は軽視する風潮もあるが,やはり正確なるコミュニケーションの最後の頼みは文法であると常々思っている。日頃,その文法になぜこうなるの?という疑問を抱き,時に未解決のままもだえている私にぴったりのタイトルだ。中味は,通常文法上の常識と考えられている知識や文の中に,えっと驚く別の意味があり,ネイティブならではの使い方をしているのではないか?という謎が理路整然と説き明かされていく,という形式だ。 I was forgetting. にそんな丁寧な気持ちがあったなんて知らなかったー!! 半信半疑だけど的確な例文によってそう納得させるところがおもしろい。その例文がまた,シェルダンなどのペーパーバックから集めたなまなましい場面が多く,例文を読んでるだけでも楽しめるユニークさがいい。タイトルに魅かれた思いは裏切られることなくおしまいまで読めた。その着眼点と緻密な理論の運びに感心し,今まで知らなかった英語学の世界にはまった。