【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:清水克之/著 出版社名:桜の花出版 発売所名:星雲社(発売) 発行年月:2009年11月 関連キーワード:セカイ ノ レキシ オ カエタ ニホンジン アカシ モトジロウ ノ シヨウガイ ゴウカイ ツウカイ せかい の れきし お かえた にほんじん あかし もとじろう の しようがい ごうかい つうかい、 サクラノハナシユツパン セイウンシヤ 4032 さくらのはなしゆつぱん せいうんしや 4032、 サクラノハナシユツパン セイウンシヤ 4032 さくらのはなしゆつぱん せいうんしや 4032 明治時代。開国間もないアジアの小国日本に生まれた堂々たる人物たちが世界に雄飛し、日本を世界中が注目する国へと押し上げていった。その中でも、「あいつは大物なのかクズなのか?」と言われた九州の怪童が、やがて帝国ロシアを震撼させ、世界を動かす人物となった。2009年秋NHKスペシャルドラマ放送「坂の上の雲」の陰の主役とそれを取り囲
日露戦争を勝利に導いた、知られざる偉人!
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NHKドラマ『坂の上の雲』がはじまった。日露戦争の勝利に貢献した
秋山兄弟が主人公だ。秋山兄弟や東郷平八郎らがおもての功労者だと
すると、明石元二郎は、蔭の功労者といっていいだろう。
明石元次郎は、ロシアの国内に深く潜入し、ロシア革命を志す人々と
交流を図って支援し、ロシア王朝の弱体化を図った。
元二郎は、ロシアのほかにも、朝鮮や台湾など世界各国で大活躍。
まさに、世界の歴史を変えた日本人だ。
元次郎の孫にあたる明石元紹氏が所蔵する貴重な写真も数多くあり、
貴重な歴史的史料としても楽しめる。
みんなに知って欲しい!
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台湾の友人から、明石氏の事はいろいろ聞いていたが、
この本を読んでみて、こんなにすごい人だったとは知らなかった。偉人、と一言では言えない。スケールが大きすぎて。
子どものころから怪童と言われたことがうなずける数々の逸話。
その逸話は、いまの私達には、信じられないようなことばかり。
このようなスケールの大きな人物は、いまの時代いるだろうか?
いない! こういう人物が育つ時代ではなくなっている。
日本のため、世界の幸せのために、命がけで生きた明石元二郎。
私利私欲の政治家たちに、明石氏の爪の垢を、飲ませるものなら、飲ませたい。
大人の生き様
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清水氏の素直で分かりやすい文章はぐいぐいと読者を引き込こんでいく。
明石氏の日露戦争を勝利を導いた対露活動は、陸軍10個師団に匹敵する戦果を上げた。
また、日韓併合、台湾でも大きな功績を残した。
なぜ明石氏はできる男だったのか、
明石氏は国を愛し、国家のあるべき姿を見据えつつ、正しく状況判断を行ない、理想に走らず現実的な手立てを考え、時には耐え、誠実にこれを実行できたからこそと思う。
ありし日の日本には、あたりまえのようにいた「大人」の生き様を感じました。
傲慢でワガママ、現実が見えず自信満々で見当はずれな提案をし、それを指摘されると
すぐにへこんで立ち上がれなくなる…未熟な「おとな」に読んでもらいたい。
この本には大人になるヒントが隠れています。
感動の内容です!
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アジアの小国であった日本がロシア帝国を破ることに、明石元二郎が大きく寄与していたことは、知られていることでありますが、台湾総督などの活躍なども含めてここまで詳述されている本はないと思います。とても読みやすく、感動します。明石元二郎のお孫さんが推薦するのもうなづけます。