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くいいじ 上巻

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 文藝春秋
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:安野モヨコ/著 出版社名:文芸春秋 発行年月:2009年11月 関連キーワード:クイイジ 1 タベモノ レンサイ くいいじ 1 たべもの れんさい、 ブンゲイ シユンジユウ ブンゲイシユンジユウ 7384 ぶんげい しゆんじゆう ぶんげいしゆんじゆう 7384、 ブンゲイ シユンジユウ ブンゲイシユンジユウ 7384 ぶんげい しゆんじゆう ぶんげいしゆんじゆう 7384 どうにも止まらない自らの「喰い意地」を描いた、安野モヨコ初の食べ物エッセイ集。 第1章 晩夏から秋(冷やしたぬきとかりんとう茗荷と刺身のツマおもてなしデリバリ甘い物 ほか)第2章 冬から早春(鍋食事の好み漫画と食事〆切中炊飯器 ほか)
装丁、イラスト、文章もすばらしい ★★★★★
まず箱入りの本であることにとても嬉しく思いました。箱に描かれている絵はオチビサンと同じポショワールの技法で描かれているようですね。飾っておきたくなるかわいさ!

表紙をめくると安野家の台所、食器、使っている調味料など、カラー写真で紹介されています。すてきな台所ですよ。

本文に添えられたイラストも色がついていないにもかかわらずおいしそうです。

そして本文は、太陽を食べてみたい、それはきっとこんな味がするに違いない、など漫画家さんならではの具体的かつファンタジックな妄想?が描かれており、おもしろいです。
モヨコさんのようにたくさん食べ、飲みできるのが羨ましいです。私は少食なので。
こんなに食欲旺盛な方が体調を崩されるとは意外なのですが、またこういうおもしろいエッセイを書いてほしいです。
今すぐ食べたい! ★★★★★
 もちろん安野さんのマンガも大好きだけど、この人の文章も大好き。「週刊文春」連載時は、2ページのエッセイを、毎回何度繰り返し読んだかってくらい。(絵も舐めるように見た)特に「おもてなし」の章で、モヨコ先生が、よく食べる男性客たちに豚の角煮、生ハム、冬瓜の水晶煮、トマト(岩塩、粒胡椒、オリーブオイル)、浅蜊の酒むし、アボガドのサラダ、冷奴のオイルサーディンのせ、玉葱と大根とレタスのサラダ、時しらずの鮭と長葱のむし焼き、茄子の胡麻油炒め、だし巻卵、ししとうとウィンナー、チーズとクラッカーなどを、次々につくって並べて出し、冷蔵庫が空っぽになり、燃えつきる描写は、すごい迫力。何度でも読みたいっ!
 文章も大好きだけど、味覚がまたそっくり。神様が同じメーカーに発注した舌なんじゃないかってくらい、書かれてる内容がツボ。読んでから、雲丹、明太子、イクラのパスタも、椎茸のマリネも浅蜊入りごまねぎうどんもサーモンのエッグ・ベネディクトもつくったし生牡蛎も食べた。鎌倉のフランス料理屋・丸山亭も二回行った。
 って、単に自分も相当くいいじがはってる、って話?ああ「パーリーで美しいゴルゴンゾーラのリゾット」今すぐ食べたい。
 最近モヨコ先生、がんばり過ぎたのか、マンガのほうは少しお休みしているみたい。お大事に!おとなしく待ってます。マンガに描かれる男性の好みもそっくりなので!
おなかがへってくる。 ★★★★★
イラストもたくさん入った 食べ物エッセイ。
文章も読みやすく 安野さんらしくて 
イラストも とても綺麗で美味しそう!
上・下巻とも楽しめますvv

さすが!!! ★★★★★
さすが安野モヨコ先生。
飾り気のない文章なのにおしゃれ。
なにより食欲をそそるのです。
イラストもシンプルで素敵。
「くいいじ」ってタイトルに惚れた ★★★★☆
 ファンシーな外装だが、中身は落ち着いて思索的だ。おいしい食べ物について書いた物ではない。食べ物をおいしいと感じることをめぐるエッセイである。文春連載時から楽しく読んでいたが、なんだかずいぶん加筆した印象で、文章が滑らかに流れていく。イラストがとってもラブリー。在宅仕事の漫画家だけに、デリバリーネタが一番印象に残る。もりもり食べてもりもり漫画を書いたようすがしのばれる上巻。