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はじめてのMbed OS 5【前編】: Mbed OS 5で始めるIoTプロトタイピング

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
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【好評につき割引価格継続】
mbed cloudというIoTにおけるエッジデバイスやゲートウェイ向けのサービスが本格的に開始する予定です。
そのベースとなるのがmbed OS 5です。今のうちにmbed OS 5を触ってみましょう!

mbedに関するkindle書籍の出版スケジュールは次のようになっています。
(サービスの状況に応じて時期が変更になる可能性があります)

2018年 6月 はじめてのmbed OS 5【後編】
2018年 8月 ファーストタッチ!mbed cloud

本書はMbedを初めて触る方、Mbedは触ったことがあるけどMbed OSを初めて触る方を対象としています。また、Mbedを使ってIoT(Internet of Things)におけるエッジデバイスのプロトタイピング方法まで解説を行うので、IoTエッジデバイス製品の開発を目指す方も対象としています。
Mbedはエンベッドと読みます。通常、マイコンをプログラミングする環境はパソコンに専用のソフトウェアをインストールして、さまざまな設定を行って準備を行います。また、マイコンにプログラムを書き込むための機材も用意する必要があります。準備を整えるのに複雑な設定や専用の機材を用意しなければならないこともあり、専門的な知識を必要としました。 しかしMbedのファーストタッチは専門的な知識をほとんど必要としません。 準備として必要なものはUSBポートが搭載されているパソコンとChromeやMicrosoft Edgeなどの一般的なブラウザとインターネット環境のみです。 手軽に始められるMbedはマイコンを使った電子工作やプログラミングの入門から製品を作るためのプロトタイピングまで利用できます。そこで慣れてからオフラインの環境にも移行出来ます。

Mbedは製品化に向けたプロトタイピングに向いています。なぜかというとプロトタイピングした素材が製品に流用しやすいからです。プロトタイピングで作ったプログラムや回路はそのままでは製品として使えないと思いますが、Mbedで使用されているプログラムの多くは製品向けで利用可能なオープンソースです。またテストやデバッグ環境が整った開発環境へのエクスポートが容易です。そのため、Mbedを使ったプロトタイピングから製品に向けても、プロトタイプした素材を流用し開発にかかるコストを軽減できます。

そこで本書は前編としてMbedのファーストタッチからMbed OSを使った開発方法の解説、実際のIoTエッジデバイスのプロトタイピングまでを、別冊となる後編では、Mbed OSのAPIリファレンスやプロトタイピングから製品化までの手順を書きます。

本書ではWindowsとMacで解説をしています。


目次
 
はじめに
Mbedとは
Mbed OSとは
Mbedプラットフォームを使ったオンライン開発手順
リポジトリを理解する
プログラム(リポジトリ)をパブリッシュする
C++の話
オフライン開発手順
オフライン開発環境でプログラムをテストする
エディタの話
マイコンプログラミングの予備知識
セクションの話
Mbed OS5 タスクマネージメントAPIを使用する
デバッグ方法
Mbed OS5 IoTエッジデバイスのプロトタイピング
部品の入手先