白磁の中国茶器・茶漉し
価格: ¥700
◆白磁の街、徳化製の白磁
日本での知名度はそれほど高くはありませんが、徳化県は中国三大古磁都のひとつに数えられ、その歴史は新石器時代にまで遡り、以降、宋、元、明と技術上の変遷を経て現代へと到ります。明の時代に入って生み出された白磁は玉に例えられる乳白色で「中国白」「玉磁」などと呼ばれ中国を代表する白磁と言われています。
◆シンプルで使いやすい茶漉し
中国茶の茶壺(急須)には茶漉しがついていることはあまりありません。ほとんどの茶葉は本来の形をとどめた大きなものですので、それでも十分なのですが、細かく砕けた部分もありますのでやはり多少のかけらが入ります。
また手順としてもひと手間かけた感じがしますので、茶器フルセットとなるとこうした茶漉しがついているのが一般的です。
茶壺から茶海に注ぐ際、茶海の上にセットしてお使いください。
◇サイズ
茶漉/径73mm、取手込91mm×高38mm
台/径54mm×高50、セット時高70mm
◇製造地
中国福建省泉州市徳化県