前のwashwiz さんが書かれている事が、本当に、すべてで、完全に的を得ていると思います。タックルで倒される音、QBが投げるボールのスピードなどがスローとか音楽とか編集されていない部分たちは、圧巻です。ペイトンマニング選手の耳や鼻、肘など触りながら、チョコだのジャパンだの言ってプレーコールを変えていくシーンは、スーパーアスリートであるNFLの中でも、スーパースーパーなアスリートであるなと感じると共に、どこかせわしなく、思わず笑えてしまいました。とにかくNFLの選手はどんなスポーツよりも世界で最高のアスリートだと私は素直に思いますし、アメリカはスポーツ心があると思わせる一枚です。又画像も綺麗だと感じました。ファーブ選手やジャイアンツのDVDも是非出して欲しいです。日本では今回のDVDたちが売れるかわからないと思うのですが、でも第一弾って言ってるので、次もあるといいと思っています。意見があるとすれば、AFCの決勝の第４クォーターのブレイディ選手のパスをカットして確かFGにとどまらせたボブサンダース選手のプレーのシーンを入れて欲しかったです。個人的に当時生放送で観ていた時にこれがなかったら負けてたと思ったので。あとブレイディ選手の絶好のパスを落球した時のコールドウェル選手の顔のアップ（笑）

本編はシーズン・プレーオフの全試合のダイジェストが中心です。
ただし、スポーツニュース的な視点ではなく、
NHK-BSの「週間NFL」のようなタッチです。
ハドルの声、サイドラインの声がたくさん入っています。

圧巻は特典映像です。
スーパーボウル開始前のショーに始まり、
各選手のスーパーボウルにかける思いなどのインタビュー集、
スーパーボウル後のハイライト番組
（アメリカ版のiTunesなどで配信されているNFL GAMEDAY。ディオン・サンダースも登場）、
ペイトン・マニングがハドルやオーディブルでどんなことを
言っているのかもわかります。
確かにあれだけのことをスクリメージラインで言われれば、
ディフェンスは混乱すると確信が持てました。

個人的に印象に残っているのは、
ゲイリー・ブラケットのインタビューです。
涙なしには見られません。

単純なスーパープレー集を求める方にはあまりおすすめできませんが、
深くNFLを理解したい方、
裏側をのぞいてみたい方、
そして何より、
コルツが大好きな方、
本当にオススメです。
日本のチープなスポーツDVDとは一線を画した存在だと思います。