【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:岡本裕/著 出版社名:中経出版 シリーズ名:中経の文庫 お-7-2 発行年月:2009年12月 関連キーワード:キユウワリ ノ ビヨウキ ワ ジブン デ ナオセル 2 チユウケイ ノ ブンコ オ-7-2 ビヨウイン トノ ツキアイカタヘン きゆうわり の びようき わ じぶん で なおせる 2 ちゆうけい の ぶんこ お-7-2 びよういん との つきあいかたへん、 チユウケイ シユツパン チユウケイシユツパン 4680 ちゆうけい しゆつぱん ちゆうけいしゆつぱん 4680、 チユウケイ シユツパン チユウケイシユツパン 4680 ちゆうけい しゆつぱん ちゆうけいしゆつぱん 4680 9割の病気は生活習慣を改善し、自己治癒力を高めることで治せます。しかし、もし残りの1割の「本当の病気」になってしまったら?崩壊の危機にある現代医療にすべてを任せてしまうと、命を縮めることにもなりかねません。病院や医者とどうつき合えば
賢い患者になるために必見の一冊
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パート1を読んで今まで疑問に感じていたことを同じ視線で感じておられるDrがいたのだという事が分かってうれしく思いました 私は看護師として長く病院に勤務していましたが 今の医療(僭越ですが)の在り方や患者としての意識等など・・・パート2同感することばかりです 医師の言葉は疑っていいのです 言いなりになっていけません 賢く医療を受けましょう 自分の命です 自分で決定しましょう いい医師に いい医療に出会うためにも参考になる良書です
医学の専門テキストにしか載ってないようなおトクな情報がお茶の間で読めるスグレモノ
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とにかくおトク。医学の専門テキストにしか載ってないような情報がポロッと書かれてたり、専門テキストだけでは得られない生の経験からのさじ加減情報が豊富だったりする。もちろんこの本が100%完璧とは言えないけど、健康で楽しい人生のために役立つのは確実。
臨床医でないからこそ書ける、患者本位の医療への言及。
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再診料¥710・外来管理加算¥520のように医師の技術料が安く抑えられ、検査・指導料(X線¥2100/枚、CT¥14700/回、MRI¥19000/回)で稼ぐしかない状況とあらば、世界総数の1/3もあるCT・MRIで検査ずくめになってしまうのも、経営面からすれば致し方ないところだが、患者側にすればその度に放射線やストレスを与えられては、たまったものではない。
また、患者本位に治癒を追求し、西洋医学だけではなく、東洋医学等も取り入れようものなら、通院患者の評判が良くとも近隣医師・医師会共に「同じ治療・同じ規格」を行えとプレッシャーをかけ、つぶしにかかる。
それ故標準治療以外の治療は広まらず、無難な治療法だけが標準治療として残り続け、名医は日陰者としてしか存在し得ない。
このように書かれると、患者としてはお先真っ暗だ。
著者は「医者になるには、社会人の経験→看護師か介護士→同僚や患者の推薦のあった者だけに臨床医選抜試験資格を得る。 学校所在地の在住者を優先し、卒業後も10年間そこで臨床医として勤務。」とのアイディアを出す。
まことにもってもっともで、これは無理でもせめてドイツの開業医定員制ぐらいは取り入れられぬかと思うが、それすらも成し遂げられる事はあるまい。
本書のような患者学を学ぶ本が、多数出版される事で、患者本位の医療へとベクトルが向けばと願う。
文庫本で広範な内容を浅いながらまとめており、コストパフォーマンスも良く満点とした。
病気を自分で作るな!
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読んで楽しく為になる本でしょう。
著者は、病気を3つのカテゴリーに分類されている。これが重要。
【カテゴリー1】医者がかかわってもかかわらなくても治る病気
【カテゴリー2】医者がかかわってこそ初めて治る病気
【カテゴリー3】医者がかかわってもかかわらなくても治るのが難しい病気
病気の内、9割は【カテゴリー1】に分類されるとのこと。
従って、9割の病気は自分で治せるというのが、著者の見解である。
ちょつとした病気(本当は病気でなく、気分が負けて病気になっている状態も含む)で
速く治そうとして医者にかかる → 薬を処方してもらう(薬の種類は多いい方が良いと
自分で勝手に思い込む(根拠は当然なし)
これに病気の原因として、ストレスが影響しているため、自己治癒力アップの基本として、
「NO」[WANT]「SOSO」の3つを推奨されている。
●「NO」・・・嫌いなことは無理にしない
●「WANT」・・・自分のしたいことをしよう
●[SOSO]・・・何事も“いい加減”がちょうどいい
纏めとして、多くの人は、ほって置いても治る病気を、医者とか、薬に頼りすぎ。
これを自分の免疫力で治しなさいというのが、著者の指摘でしょう。
変えにくい医師への態度
★★★☆☆
最初の書著がデーターや症例も加えて緻密に構成されていたのに比べて、やや物足りない感があります。一、二章は前著の中から、未病の考え方、自己治癒力の高め方を詳しく取り上げて、三章では現代の病院、医師の実態と、注意すべきことが述べられています。
一、二章ではno, want, so, so, の生き方や自然治癒力の存在などが印象に残りました。
医者とのかかわり方を見出すために、第3章を読みましたが、実際の答えを見つけることができませんでした。一般人にはマイドクターを持つことも難しいかなという気がします。枠を超えて相談に乗る医師は少ないだろうし、患者も医師に要望を出すことすら難しい現状があります。
私たちは未病かどうかの見極めがつかないので、安心を得るために病院にいくので、未病を見分けるための手引き書があればと思いました。マイドクターは日本の漢方医が良く、鍼灸師、整体師、看護師などが未病について学んで、相談に乗ることも相談しやすくてよいのではと思います。岡本先生に提案したいですね。