はっきり言って購入しないほうがいいです。なぜならこの本には英文の日本語訳が付いていないからです。多少の注釈程度のものしかありません、ホントに最低限の。日本語訳が付いてないということは勉強効率の低下（無駄に辞書を引く、文章の文法が理解できずはかどらないなど）、勉強に対するストレスの増加につながります。また、自分で理解できない部分は理解できずにおわり。実質的な実力の上昇はあまり期待できない。もちろん、訳がないので英語の自力の理解力はつきます。しかしそんなことより英語の勉強が効率よくできる教科書を買うほうが当然良い。つまり別の教科書を買うことを勧めます。

このたびTOEFL ITPを受験するためにこの本を使用しました。

感想
・本書では「難しめに作られている」と書いてあるが、全体的な印象ではTOEFL ITPとあまり難易度は変わらないように感じた。
・Section 1（リスニング）について、short conversationは会話の量が本番の方がやや長めだった
・Section 2（文法）は本番と同じくらい
・Section 3（リーディング）は文章量は模試の方がやや長め。それ以外はTOEFL ITPに近い
・ただし、本書には日本語訳が付いていないので勉強するときに少し面倒かも。
・いくつか誤植あり（答えはBとして説明しているのにAと書いてあったり）

まとめ：レベルはTOEFL ITPに忠実な問題集。