ツボを押さえた選曲
★★★★★
もうずいぶん昔に購入しましたが、時々聞きたくなるので手放せないCDです。
映画もよいですが、アメリカの近代音楽史ともいえるバラエティ豊かな選曲で何度聞いても飽きないのです。
単に寄せ集めのヒットパレードではなく、音楽ファンを唸らせるツボを押さえた選曲。
ニール・ヤングなどが在籍したバッファロースプリングフィールドなどロックファンの心くすぐるバンドの曲もあり、
ボブ・ディランやビーチボーイズ、ドアーズなど知名度の高いバンドも数多い曲の中から「おっとその曲できますか」という通な選曲。
ロックだけでなく、ソウルやモータウン系、フォークなどバラエティに富んでいるのも魅力です。
映画を見て、気になった曲があった方は音楽の幅が広がるはずですのでぜひ聴いて見て下さい。
このサントラを聞いて、また映画を見直してみるとフォレストが歩む時代背景と見事にマッチした曲の使われ方を再発見することができると思います。
映画のサントラとしてはかなり質の高いアルバムです。