クラウドのもたらす革新: SaaS、オンプレミス、ストレージ...IT初心者の入門書 CAMBRIC
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CAMBRICを聞いたことがありますか?
近年話題に上ってきているIT(情報技術)・ICT(情報通信技術)トレンドの頭文字をまとめた造語であり、ITのプロフェッショナルから密かに注目されている言葉でもあります。
本シリーズはそのCAMBRICを1冊に1単語ずつ丁寧に解説している、ITトレンドを抑えるための解体新書シリーズです。
記念すべき第1作目は1文字目、最早現代社会には欠かせない要素になっている「Cloud(クラウドコンピューティング)」についてです。
本書では今までITにふれてこなかったようなIT初心者でもクラウドを理解出来る様、クラウドの理解に必要な情報を分かり易くまとめました。
ITでビジネスを加速させたいという方だけでなく、
・仕事で同僚に差を付けたい
・ITに強くなって地位を上げたい
・世の中の流れを知っておきたい
・ITの話でおいて行かれないようにしたい
・これを機会にクラウドを知っておきたい
というような、ITに興味のある方であればどなたでもお勧めです!
クラウドと言う言葉が指す意味や誰が提言したのか、従来型のサービスとの比較やクラウド同士の違いなど、初心者でもクラウドコンピューティングの特徴や活用方法を十分に理解できるような構成になっています。
この本、このシリーズを読めばあなたもきっとITの専門家の仲間入りを果たすことが出来るでしょう。
目次
はじめに
1. クラウドとは
1-1. クラウドの意味
1-2. クラウドの出現
1-3. サービスとしてのクラウド
1-4. まとめ
2. クラウドの役割
2-1. 存在意義
2-2. 技術的側面
2-3. データの保管場所
2-4. まとめ
3. クラウドの種類
3-1. SaaS
3-2. PaaS
3-3. IaaS
3-4. まとめ
4. クラウドの特徴
4-1. メリット
4-2. デメリット
4-3. まとめ
5. クラウドの活用方法
5-1. 留意点
5-2. 活かせる分野
5-3. 具体例
5-4. まとめ
おわりに
以下本文抜粋
クラウドはデータをインターネット上で管理するとはいえ、そのデータを管理する物理的な保存場所は存在します。
サーバーが無ければデータは保管できず、サーバーを稼働させるためにはサーバーを置く場所が必要だからです。
しかし大規模はクラウド事業になればなるほど、データの保存場所を物理的に特定することは難しくなります。
幾つもの国・地域にデータの保存場所が分散されており、送られてきたデータがその中のどこに保管されるかが分からないからです。
更に言えば、保存場所を分散することにより仮に1つの保存場所が物理的に攻撃を受けて火災が起きたりしたとしても、サービスの運用には影響を与えないように設計されてい...