山本ゆりこさんの本は、いつも本当に表紙がすてきで、
ジャケ買いしてしまう。
もちろん、中身は間違いがないと思っているからなんだけど。
さらりとした語り口なんだけど、
パリの町への愛情、モノの魅力がよく伝わってくる。
アジア好きを自認していたが、山本さんの本に出会って
いつかパリに行きたいと思うようになった。
もちろんこの本にも、魅力が余すことなく詰まっています。

山本さんは、リサとガスパールの携帯サイトでフランスのレシピを紹介されていて、いつもおいしそうでかわいい写真が気になっていた方でした。 「リサとガスパールのデザートブック」でレシピの監修もされています。
この本は、フランスの日常に欠かせない食べ物や日用品が紹介されています。
本の中の写真もすべて山本さんが撮られたそうで、カラフルでレトロな感じがとても好きです。
表紙は100%ORANGEさんです。
横書きの本も意外に読みやすく（もうネットだと横書きが普通だし）写真もすごく多いですよ。
食べ物毎に章が分かれているので興味のある部分を先に読んでいました。
フランスのガイドブックではないので、「フランスの食べ物に興味のある人」や「フランスに住んでみたい人」におススメです。
本の最後に、各章で登場したお料理のレシピがついています。