この巻がお気に入りの理由は、エリートぶったラグボール1軍選手を前に、犯罪者たちからなる落ちこぼれと思われている2軍を手なずけて、1軍選手に勝ってしまうところに爽快感を感じるからです。こういう落ちこぼれにも優しい寺沢先生の筆が冴え渡ります。もちろん、漫画ファン、買いの1巻です。