文藝春秋2018年9月号[雑誌]
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月刊「文藝春秋」9月号
【第159回 芥川賞発表 受賞作全文掲載!】
「送り火」高橋弘希(たかはしひろき)
少年たちが“暴力の果て”に見たものは
受賞者インタビュー「小説って、突然書ける日が来るんです」
〔選評〕 小川洋子、山田詠美、島田雅彦、川上弘美、
宮本輝、高樹のぶ子、吉田修一、堀江敏幸、奥泉光
特別寄稿 フィクションと盗用、選考委員はこう考える 島田雅彦
◎「反軍演説」の昭和十五年そっくりになってきた 安倍総理よ、命を懸けて私は闘う 石破茂
自民党はなぜ物言えぬ党になった。総裁選で堂々と政策論争しよう
◎赤坂自民亭、参院定数増、カジノ……。
安倍モヤモヤ政権をSNSとダメ野党が救う 御厨貴
【独占手記】
◎このまま死んでしまいたい――
逮捕から2年半の地獄をすべて語る 清原和博
薬物依存症と甲子園の夢
◎私とオウム真理教の三十年闘争 四女と麻原彰晃の遺体を見送って 弁護士 滝本太郎
◎「裏口入学」文科省局長の悪だくみを暴く 森功
◎AI時代の世界を担う俊英がここにいる
孫正義が支援する「若き異才」96人 森健
◎両陛下最後の8月15日 前侍従長 川島裕×保阪正康
◎沖縄戦「集団自決」慟哭の新証言 亀山亮
◎あえて言います 眞子さま、初恋を貫いて! 林真理子×東村アキコ
◎「スマホゲーム依存」が若者の脳を破壊する 医師 樋口進
【夏休み特別企画】
◎孫と読みたい一冊
49人が選んだ、世代を超えて読み継がれるべき名著
●安野光雅『赤毛のアン』●山川静夫『海軍主計大尉小泉信吉』
●畑正憲『アヴェロンの野生児』●ちばてつや『ぼくを探しに』
●佐伯泰英『戦中派不戦日記』●小林信彦『不思議の国のアリス』
●槇文彦『坊っちゃん』●石原慎太郎『考えるヒント』
●嵐山光三郎『ガリヴァ旅行記』●渡部恒三『宮本武蔵』
●角川歴彦『青年の樹』●鷲田小彌太『紙つぶて』
●明石康『徒然草』●外山滋比古『科学者とあたま』
●棚橋祐治『きけわだつみのこえ』●張本勲『あの戦争は何だったのか』
●古森重隆『宮本武蔵』●平沼赳夫『日本は誰と戦ったのか』
●三浦雄一郎『星の王子さま』●萩本欽一『小さいサムライたち』
●綿貫民輔『幸田露伴の語録に学ぶ自己修養法』●山折哲雄『死線を越えて』
●伊東四朗『鼻・蜘蛛の糸』●保阪正康『お嬢さん放浪記』
●桂由美『花埋み』●樋口武男『人を動かす』
●毒蝮三太夫『フレディの遺言』●杉良太郎『航跡ロシア船笠戸丸』
●原一男『小説の書き方』●みなみらんぼう『河童』
●宮内義彦『天皇の世紀』●三枝成彰『日本軍兵士』
●畑村洋太郎『子どものための危険学』●堺屋太一『成功への情熱』
●木村太郎『太平洋ひとりぼっち』●速水融『ヨーロッパ世界の誕生』
●渡辺恒雄『ものの見方について』●養老孟司『昆虫記』
●坂東眞理子『日本の歴史』●山崎正和『マクベス』
●川淵三郎『ドラッカーの講義』●みのもんた『ウサギとカメ』
●岸田秀『何ゆえの戦争か』●丹羽宇一郎『一九四五年 チムグリサ沖縄』
●長部日出雄『古事記』●堀威夫『アメリカ本土を爆撃した男』
●尾崎護『フランダースの犬』●千玄室『日本人の忘れもの』
●江崎玲於奈『生命とは何か』
◎「孫育て」で人生をリメイクしよう 安藤和津×久田 恵
◎世界最高峰の医学雑誌が保証する 糖尿病専門医 牧田善二
一〇〇%カラダにいい食品18品目リスト付 ◎夫・浅利慶太「寂しん坊」の先生へ 野村玲子
◎歌丸さん、あの世で談志と待ってろよ 毒蝮三太夫
◎徹底討論 邪馬台国は「三世紀の明治維新」だ 保立道久×寺沢薫×倉本一宏
◎PL×横浜名将対談 「最強チーム」には秘密がある 中村順司×渡辺元智
◎歴史対談 江戸無血開城「反戦」の武士道 浅田次郎×吉川晃司
◎この人の月間日記 陽水さんの歌詞を世界へ ロバートキャンベル