どうしちゃったんですか。
★★★☆☆
あの感動的なラストから1年後という設定。メーテルが鉄郎の元に、地球に戻ってきた。だけど・・・。どうしちゃったんですか、松本先生。メーテルのあの美しさが跡形もない。瞳の色も違う。前作ではしっとりと大人で品も良かったメーテルが、ずいぶんと別な人格になってしまって乱暴な言葉遣いをすることも。もしかして、このメーテルは以前のメーテルではなくて、たくさんの時空間の中にたくさん存在するメーテルの内の一人ですか?それなら別人格もうなづけます。
それにしても、この続編の執筆が止まってしまってから何年たつのか・・・。その間、松本先生は松本ワールドを果てしなく広げていますが、このままだと全て未完に終わりそうで、読者としては途方に暮れています。一番良いのは、「999は前作で完結していて、その続編はなかった」ことにすることなんですが、一度読み始めてしまったらそうはいかない。どうか、999だけでもきちんと決着をつけてください。
第2幕は期待に反して「アレーッ?」って感じ・・・
★★☆☆☆
「どーしちゃったの松本さん?」って感じ。この第2幕は違和感がありますよ。前の機械化人間との戦いのようなドキドキハラハラワクワクが無い・・・話も展開が妙に・・・「あっれぇ・・・」って感じ。
14巻までは名作だと思うけど、この巻以後はちょっとオススメできません・・・個人的には。
最後の旅立ちへ!!
★★★★★
ついにこの巻から物語はエターナル編へと突入します。前回の設定が人類と機械人間との戦いとするならば、今回は人類(ヒューマノイド)と金属生物(メタノイド)との戦いになります。メタノイドが絶対悪というわけではありません。ただ互いの生物としての性質上、相容れられない両者は争いへ突入します。そして鉄郎が出会う様々な人間たち。前作同様、感動的なセリフやシーンに胸を打たれた人も少なくないはず。これが最後の戦いとのことなので他の松本ファミリーたちも随所に出てきます。鉄郎はフォトンに出会えるのか?そして消滅した太陽系を甦らせることができるのか?最後にまたメーテルは鉄郎のもとから去っていってしまうのか?早く、続きが読みてー!!
内容的に期待していたが、やや単調な内容…
★★★☆☆
内容的に期待していたが、やや単調な内容で、若干飽きが感じられたのが残念だった。