そういうものにわたしはなりたい
★★★★☆
朗読した者です。自分レビューで失礼します。
この作品は、朗読ポッドキャストで配信したものを再編集したものです。
「雨ニモマケズ」…賢治の有名な詩です。大げさに読む事なく、賢治の心境に近づけたらと読んだ作品です。BGMも入れずシンプルに読みました。
「春と修羅 序」…詩集の序文。賢治が読んだらという事を意識して読んでいます。不思議な言葉の数々が賢治の世界を感じさせます。
「永訣の朝」…妹が無くなった時のことを描いた詩。とても悲しみに溢れている詩です。あえて、悲しい感情はいれずに読んでいます。
「猫の事務所」…賢治の童話の中で最初に向き合ったお話。ポッドキャストの第1弾でした。その後、録り直したバージョンがこの作品です。猫達の声を使い分けています。