提案の方法がよくわからなかったので、購入しました。
全体を通すと基本から記載されているので非常に理解しすすい
と思いました。

中でも、”自分のスキルの応じたメモのとりかた”の項では
ひたすらメモをとるのではなく論理的にメモをとる上級者
レベルを意識するのは大切だと思いました。

サブタイトルには「相手の行動変革を促す知的生産はこう実施する」とあるが、効果的な行動を具体的に解説した一冊。たぶん筆者（現在はCEO）が以前に在籍したBCGやリクルートに由来するノウハウもあるだろうが、それらがわかりやすく説明されており、読者が書かれている通りに実行するだけも効果あるだろう。私は特に仮説思考の記述が面白かった。

・仮説思考は「良い医者」の考え方
・仮説なし＜枠組みだけの仮説＜明確な仮説　の順で良くなる。
・定性定量データに基づいて、ゼロベースの革新的な仮説も可能

入社数年の方はぜひ読んでおきたい一冊だし、中堅の方は自分の知らないことがないか、この本で確認されることをお勧めしたい。管理職以上で、この本に書かれていることを、１個なら「ちょっと忘れた」と許してもらえるかもしれないが、複数個マスターしていないと「能力なし」と評価される恐れがあるだろう。

そういう意味で「仕事を進める」スキルの評価基準を整理した１冊とも言えると思う。

通常のこの手の本の内容から、「HOW]・「WHY」・「WHAT」を3回繰り返した内容の深さがある。よって、知的興味を満足させるに終わらず、実際に行動に移す事のできる確率がグッと増すはず。

最初の20Pで読むことをやめました。この本に価値はありません。上のコメントはさくらじゃないかと思うぐらいです。

リクルート、戦略コンサルティング会社にいた著者が、企画書の書き方という体裁をとりながら、ビジネスマンのマインドセット、コミュニケーションスキルまで、奥伝を明かした著書
特に、スライドの書き方のテクニックは具体的。企画書を書きながら何度も使う、ジネスマン座右の一冊