表紙のワンピースのデザインに一目ぼれして本屋で立ち読みして、中身を確認してから購入しました。
よくある、子供だからずん胴でもよかろう、というデザインではなく、締めるところは締めたデザインが素敵です。
（きつくて着心地が悪そうということは全くありません。）
ワンピース（６点）・ブラウス＆キャミソール（７点）・パンツ（４点）・スカート（２点）・キュロット（１点）・コート類（３点）と（あと帽子とかばんが各１点）がまんべんなく掲載されていて、使いでがありそうです。ニット素材も掲載されています。

我が家にはロックミシンはありませんが、普通のミシンでも作れる説明になっています。
作る工程の写真も説明も、素人の私でも作れそうなわかりやすさです。

モデルの女の子が着用している服の素材がリバティやソレイアードなど（全部ではないようですが）、布そのものでもうっとりするもので、見ていても創作意欲がわいてきます。
表紙の服の色柄は娘にとってシック過ぎたようで（汗）、同じデザインで、ソレイアードの水色のプティムーシュで作ってやることにしました。

星四つとした理由は、もう少し、ワンピースがあったらよかったなあ・・・という好みの問題です。
（客観的に考えると、分量的に十分かと思います。６点掲載されています。）

センスの良い本です。(‾_‾)

　お出かけ着とありますが、特に気取っているデザインばかりというわけでなく、可愛さ＆実用性を兼ね備えている本となっています。この方の本の中で、今まででもっとも「使える！」本だと思えます。どのへんが「お出かけ着」かというと、すこしギャザーを寄せたりリボンやテープを貼ってワンポイントにしたり、生地を切り替えたりすることで女の子らしさを出していて、不必要にピラピラして動きにくい訳でない所がとっても嬉しいデス。（ワタシがちょっと苦手とする）ボタンものが少なくて、ニットものが多数掲載されているのも◎。