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「噂の眞相」トップ屋稼業 (河出文庫)

価格: ¥735
カテゴリ: 文庫
ブランド: 河出書房新社
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再刊を願う!! ★★★★☆
筆者は、神戸新聞→噂の眞相→週刊文春→週刊現代と渡り歩いた記者。

神戸時代は、大震災と酒鬼薔薇事件に取り組む。最後の神戸空港問題の取材で、商業ジャーナリズムの限界を感じ、噂の眞相に。

ここでは、則定東京高検検事長の女性スキャンダル問題(公的な行事に飲み屋の女性を同伴して出張した・その女性が妊娠したときの慰謝料を出入りの業者に支払らわさせた…)と、TBSが絡んでいた芸能人の乱交パーティ問題(あの東幹久などの名前が挙がっていた)、森総理大臣の売春検挙歴の問題を扱い、巨悪を眠らせないというジャーナリズムには満足していたが、その手法に疑問を持ち、噂眞を退社。

文春では、検察庁の裏金疑惑のキャンペーンや、JR東日本の組合問題などを扱っている。

このような時の権力や巨大な会社と戦って…という報道は、大手新聞からは全く期待できなくなりつつある。

これについては、記者クラブの問題や、マスコミも営利企業なので大手広告主には気を使わなければならないなどの事情が存在する。

私は噂眞が大好きだったので、廃刊になって以来、次に読むこの手の雑誌が見つけられないでいた。

新潮45とかサイゾーとか読んでみたが、やはり噂眞とは全然違う。最近「創」を読んでみたら、少し噂眞に似せているなと言う感じがしていたが、この本の作者の西岡さんは、創の編集長をズタボロに批判していたから、だめなのだろうなぁ…。

いずれにせよ、この本は上記であげたようなスクープがどのような経緯で持ち上がって、どんな苦労があって日の目を見たのかが書かれているので、とてもおもしろい。