１時間ではわかりませんでした。でも、早わかりは早わかりです。図が多用されており、グループ法人税制の制度のイメージがスッと入ってきました。また、具体的な数値でケーススタディーされている事例編は、実務にも応用できそう。

この類の本を、何冊か読んで勉強しましたが、内容が難しく、なかなか理解できませんでした。
あきらめかけていたところ、この本に出会いましたが、一番分かりやすく書かれており、
本職ではない自分にも、よく分かりました。
とっかかりとしてはいい本だと思います。

とっても分かり易くポイントがまとめられているので、これからどう対応し何を検討していけば良いかがすっきりわかりました！

本書は、本年度導入されたグループ法人税制の解説本だが、グループ経営の中で、この税制をいかに活かすべきかという視点が貫かれている。これも、著者の知識・経験・経歴のなせるところであろう。
また、第五章では、実例も交えて解説されており、単なる税制の解説書と一線を画している。実例等を読むとこの９月末までに対処しなければならない事項もあり、経理担当者だけでなく、中小企業経営者も必読の本である。緊急を要する対策もあるのだから、「至急読むべし！」である。

解かりやすい。
必要に迫られ手にした類書は門外漢の私にはかなり難解な代物だった。
比べて本書は兎に角解かりやすい。
【１時間でわかる】は少々大袈裟にしても、ど素人が手っ取り早く理解するにはかなり有効な書だと思う。
新設された法人単体課税や見直しされた連結納税など注視すべきポイントを明確にしているのも良い点。
まず読むべき本としておすすめできる。