昔から愛用しています。
★★★★☆
この本の昔のタイプのものを所有していますが、XHTMLにも対応するため、この本を購入しました。非常に使いやすいし、安心感もあります。この程度であれば、ある程度タグを知っている方なら、電車の中でも気楽に読めますので、時間のあるときに気楽に読んでみてはどうでしょうか?
10年ぶりに・・・
★★★★★
10年前に同社の「HTMLタグ辞典」を購入して、それ以来の改訂版購入です。
内容が大きく変わっていますが(当時はタグを大文字で記述するのが一般的でした)、本の読みやすさは当時と一緒で変わりません。
今でもふとした時にこの本を手に持って、テキストエディタでコードを書いています。
見やすい紙面はそのままに内容を充実させた第6版
★★★★☆
初級者向けのHTML辞典です。HTML4.01とXHTML1.0を解説しています。第5版から、用途引き形式、見やすいレイアウト、きれいなカラー紙面などを引継ぎ、ブラウザ対応状況を更新、また内容を大幅に充実させています。
XHTMLに対応し、HTMLと記法が異なる場合はサンプルソースが2種類提示されます。また非推奨の属性などについては、CSSによる代替例がサンプル付きで紹介されます。巻末のリファレンスでは、本書に登場する全要素・属性について、各々が定義されている文書型、非推奨要素・属性、独自拡張の情報を掲載。またブロックレベル要素とインライン要素の区分も示しています。
残念なのは、各要素の直下に配置できる要素について記載がないことです。olとulの直下にはliしか置けないとわからなければ、文法ミスを避けてリストの入れ子をするのは困難です。pがブロックレベル要素を子要素に持てないことも、本書からは読み取れません。
またHTMLの辞典は本来、用途ではなく要素で項目を立てて、用途引きは目次や索引の工夫によって実現するべきです。そうすれば、現在は巻末付録に押し込められている情報を、本編の解説ページに入れて利便性を高められるのです。
HTMLタグ辞典もここまで改良されたか、と感慨深いものの、やはり辞典としては「詳解HTML&XHTML&CSS辞典」の方が優れています。今後も改良が続くことを期待しています。
本書が対応状況を確認しているブラウザ:Internet Explorer 7/6、Firefox 2/1.5、Netscape 7.2/6.1、Opera 9、Safari 2
「手書き派」には必須アイテムかな
★★★★★
ホームページ作成は「改訂版 HTMLタグ辞典(1997/12/20)」で入門し、以後ずっと手書きタグで続けています。
「メモ帳などエディタがあればホームページ作成ソフトは不要」の方には必須アイテムだと思います。
「辞典シリーズ」は、全部自分で作る際、目的別に辞書引きする用途に非常に便利ですが、入門用としてエディタを開きつつ最初から読んでいき、実際に自分でソースを書く&ブラウザでの表示結果を確認しながら読み進め、基礎を頭に叩き込むにも向いています。
特にHTML→XHTMLへ以降する際、W3C非推奨の要素、ブラウザ独自拡張の要素などが簡単に解るようになっているほか、SafariやOpraでの対応にも言及してありますので、幅広いブラウザで持て貰えるページ作りに役立つと思います。
また、XHTMLへ移行する際の注意点も解りやすくまとめてありますので、XHTMLへ移行をお考えの方は持っておいて損はない1冊と言えるでしょう。ただし、XHTMLでは文章の体裁に関わるタグはスタイルシートで書くことが推奨されていますので、合わせて「スタイルシート辞典<第4版>」も買うとよいでしょう。
他のリファレンス本、テクニック本は本シリーズでしっかり基礎を身につけてから、チャレンジするのがベター?
改訂作業が内容の充実につながる
★★★★★
どんどん変化していくインタネット技術。
第6版ということは、よく、追従していると思う。
人が作ったものを理解して、真似るのが基本だとすれば、
その意味を知る上で、タグ辞典は必須の座右の書になる。
バランス感覚がよく、最小の情報で最大の効果を得ることができるかもしれない。(名)