ファンタジー好きなら
★★★★★
データ集としても読み物としても面白いソード・ワールド・サポートの続編が遂に登場。
ゴブリンやジャイアント、リザードマンなどの生態や邪神の信仰についてフォローしている。
ソードワールド好きには超オススメの一冊。
時を越えてよみがえるソードワールド
★★★☆☆
ソードワールドRPGの設定集第二弾。
RPGを深く楽しむために細かく設定を作ってあります。
こちらは「闇」の勢力を設定しているため、プレイヤーとして使うことはなさそうなので、
ゲームマスター専用の感もつよいですが。
亜人の生態に関する良き参考資料
★★★★☆
ソードワールドにおける亜人の生態と、神への信仰に関する追加資料集。
亜人に関しては、生息方法や歴史に至るまで詳細に書かれている。
特に基本ルールでは、PCとしても使える可能性がありながら曖昧だった
ダークエルフの歴史が詳細が載っており、彼らの物の考え方を知る上で非常に参考となる。
信仰に関しては、第1巻の追加で「暗黒神」への追求が成されている。
特に目新しいのは、暗黒神=ファラリス(稀にその周辺の暗黒神)一辺倒の状況を打破するためか、新しい暗黒の神が大量に追加されていること。
どれもマイナー神ばかりだが、ファラリスに飽きたGMには、よい材料なのかもしれない。
ただ、SW古参ユーザの立場から言わせて貰えば。
追加暗黒神の信仰は、どれも特定の事象への限度のない執着心でしかない。
たまに出すのはいいのかもしれないが、何度も出すような大物とは言いがたい。
それらの教義は、ファラリスや狂気の神の信仰で補えるような内容でしかないからである。
これまでどおり、ファラリスと他3神だけでも、シナリオ作成で特に困ることはない。
そんな理由から、暗黒神に関しては「余計な尾ひれをついただけ」のように感じてしまう。
まあ、シナリオ材料となる資料は多いに越したことはないが。
奥が深い
★★★★★
1よりページ増量で内容が更に濃く詳しくなってます。
特に闇の神々の紹介は、まだわたしの知らない事が
あると思い知らされました。
フォ−セリアの事が詳しく知りたい人にお勧めです。