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美人の日本語 (幻冬舎文庫)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
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日本語は美しいことに気付かされました ★★★★★
この本を知り合いの方からいただきました。
最近、新聞や雑誌を見ても、知らない外来語が多く、ともすれば外来語を頻繁に使うのが当たり前の風潮になり、日本語本来の美しさが失われつつあります。
この本は、1ページに1つの言葉とその説明が書かれてあって、とても読みやすく、ちょっと時間があいたときに読める手軽さと、言葉が持つ意味についてあらためて再認識させられます。

こういう意味の言葉だと認識していたけど、その言葉の由来、もともとの意味などがわかりやすく書かれてあり、季節にちなんだ言葉がたくさん書かれてあるので、俳句をしている親戚の叔母にもすすめたい一冊です。

同じ著者が書いた他の本もぜひ読んでみたいなと思いました。
一日一語 ★★★☆☆
日本の綺麗な言葉を、簡単な語の成り立ちと
著者のちょっとセンチメンタルな所感を交えて紹介してくれます。
季節や自然にちなんだものが多かったように思います。
ただし語彙力アップはあくまで副次的なもの。

デザインは可愛い色遣いで、かなり肩の力を抜いた感じ。
読むとホッとするのではないでしょうか。
やさしい気持ちに ★★★★☆
美しい本です。

一日一語、一年365日の言葉が美しい説明と共に書かれています。内容については、もうご覧くださいとしかいいようがありません。日本語は本当に美しいです。装丁も美しいです。365の言葉が色鉛筆のような淡い色で、自然に書かれています。

こういった本は一気に全部読んでしまうのではなく、暦のように一日一語ずつ読んでいったり、月ごとに読んでいったり、気になる人の誕生日を調べたり、手元において眺めたりとか、いつもそばにおいておきたいです。

僕はまっさきに自分の誕生日の言葉を見ました。
うーん。美しい言葉です。自分との共通点はありませんが、いつかブログで使ってみたい言葉です。

他にも使ってみたい言葉がたくさんあります。僕は手紙を書かないので利用する手段はブログぐらいしかないのですが、手紙を書かれる人は使ってみたらいいですね。きっと、言葉の美しさにふれてやさしい気持ちになるでしょう。
日本語っていいな! ★★★★★
1日1語というのが新しい感じ♪
回りくどくなく、すっきりとまとめられています。
へぇと感心することしきり。
1語1ページなので短時間に少しずつ読み進めることができます。
私は1日1ページを声に出して読みました。
背筋を伸ばして読みたくなりますよ(笑)
シンプルなのにかわいらしい表紙もお気に入りです。
タイトルとモデルの勝利 ★★★☆☆
私は古文が専門なので、とくに真新しいことはありませんでした。
逆に、古文に関連することはなく(語義解釈は万全ではないので)、かといって
現代に通用する言葉も特になく、すでに死語になっているものも多くありました。
ノスタルジックというか、ポエティックというか、なんと言ったらよいのか。
非実用的だからこそ、イメージとしての戦略(石田ゆり子をモデルとして起用、
美人の湯、のように実用的用途をイメージさせるためのタイトルづけ)が非常に
功を奏したと思います。
個人的には、美しい日本語どころか、満足な敬語も使えない大人が多い昨今、
もう少し実用的な日本語の使い方の本が読みたいし、ニーズもあるんじゃないかと
思います。語源解釈から興味を持てれば、なお可。
余談ですが、昔、某有名作詞家の作詞家塾の指導を受けていたとき、
ロマンチックな文学的な言葉よりも、社会・経済あらゆる角度からの視点による
言葉選びが必要、と厳しく言われたことを思い出しました。
別にけなしているわけではありません。いくつかのメッセージ、特に最後の
「ありがとう」には心を打たれましたし、優しい気持ちになれましたよ。
著者の人柄が偲ばれる作品でした。