ホスピタリティコーチングと言っても、コーチングとある以上コーチングの一種である。
そのためコーチングやホスピタリティを1冊でも読んだことのある人にとっては
大半の内容が既知のことであり、改めて読む内容ではない。
また対人心理の本（恋愛心理含む）やリーダーシップに関する本を読んだことのある人なら
ラポール、ミラーリング、コミュニケーション空間、長所をほめる、話を聞くといった内容に
目新しさはないはずだ。

となると初めてホスピタリティやコーチングに関するビジネス書を購入する、
もしくはコーチングとホスピタリティの基本を1冊で述べた総括的な本が欲しいという人には
その2つのテーマを1冊で読むことができるのでオススメできる（新入社員向けか？）。
だが、より深い内容を求めるのであれば、この本を中心に別の関連書籍を読むか
最初からコーチングとホスピタリティに関して1冊ずつ読んだほうがよい。

　僕は今大学でホスピタリティについて学んでいて将来は自分の店を開きたい思っています。そもそも僕がこの分野を学ぼうと思ったのは「サービス」という言葉にとても興味があったからです。自分が何かをすることで人がよろんでもらいたい。そんな単純なことからです。
　この本を買うきっかけは大学の友人が持っていてたまたまそれを見せてもらったことです。これを見てすぐ自分でも買おうと思いました。サービスについての本というのはだいたい妙に堅かったり理論っぽく書いてあったりするのがほとんどだったのですがこの本はわかりやすくまとめられていてとても読みやすいものだったからです。
もちろん読みやすいからといって内容が浅いなどではありません！こうやってわかりやすくまとめられるのは著者の深い知識と豊富な経験からこそできることだな。と思います。それぐらいの内容の濃さでした。
この本を読んで気に入り、この著者のほかの本も買ったのですがそれらと合わせてみる事でそれぞれが結びついていてさらに知識が深めることができました。
　今この業界で働いている人、これから働きたい人、興味がある人すべてにこの本を通して「心」を学ぶことができればと思いを込めてこのレビューを書きました。おすすめです！

　

私はサービス業にすごく深い興味を持っている一人の人間であり、将来、自分の美しい素敵な店を開くのが夢でありますので、今まで数多くのサービス業に関する本を読んできた。特にフードサービスに関する本を中心としてインターネットや雑誌、あるいわレストランなどに関わっているほとんどのの資料は収集していると思われる。この本を書いた著者のほかの本を一冊持っているが、内容の説明などがすごく細かい部分まで書かれていたので、なんとなくいい感じがあった記憶が残っている。先週インターネットから新しい本を検索したところ偶然この本を見つかることになった。何も気づかずにやっと購入して読んでみたが、本当に大満足！ちょっと安い気持ちがあって買いやすかった気がするが、内容を見てからは著者にすまないほどだった。サービス業に興味を持っている人は100％この本が必要ではないかと確信が立っている。先ず、読んで欲しい！本屋さんで少しでも読んだら私の気持ちが分かるはず！著者に感謝する。