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心理パラドクス―錯覚から論理を学ぶ101問

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 二見書房
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確かに論理的思考力が鍛えられる ★★★★☆
おかげでこの本に書いてあることが皆正しいわけではないこともわかった。

例えば、封筒のパラドックス(2封筒問題)については、間違ってるね。
「56 交換のパラドクス」参照
交換の期待値を1.25倍と思い込んでいるようだ。
しかしこれは特殊な場合にしか成り立たない。

胴元がお金をの組み合わせで2封筒に入れる確率をy(x)とおく。
一方の封筒を開けてaの金額であることがわかったとすると、
胴元がをy(a)の確率で2封筒に入れたか(場合1)、
をy(a/2)の確率で2封筒に入れた(場合2)ことになる。
これらは同じ確率かどうかはわからない。

封筒を交換したほうが有利になるとして計算すると、
y(a) >y(a/2)/2
の条件が得られる(途中省略)。

結局、の組みあわせで2封筒に入れた確率y(a)(場合1)が
の組みあわせで2封筒に入れた確率y(a/2)(場合2)の半分
よりも大きいならば封筒を交換したほうが得ということになる。

おおざっぱにいえば、開けたときの金額がかなり高いように思えたときは
場合2の可能性が高く、交換しない方がよいということになろうか。
(胴元が結構けちということを知っている場合)
これはかなり直感に合致するように思われる。

ちなみに、場合1の確率と場合2の確率が等しい場合(y(a)=y(a/2))に限って、
封筒を交換したときの期待値は1.25aとなる。
3部作完結編。物事の根底にある「論理学」に着目できる本 ★★★★★
「論理パラドクス」「論理サバイバル」に続く完結編。
心理と論理とどう関連するんだろう?とタイトルを見て最初に少し疑問に思ったが、
読み進めてみてその疑問は解消した。結局のところ心理の根底にも論理が働いているんだなぁと。

「心理」とタイトルにはあるが全般にわたってのテーマと言うわけではなく、
他の2冊で取り上げた内容に対する読者の意見などを再考する内容も多く含まれる為、
他の2冊も併読しながらだとさらに深く考えられるだろうと思う。

最終的に「すべての学問の還元先として論理学がある」的な内容があるが、その意見は確かに納得できる点がある。

生きている中で遭遇する様々な物事の本質を冷静に分析したい時に本シリーズの内容は
非常に参考になっていて、考える時に「ははーん、そういう理屈か」と納得できる事も多くなった。

ただ、本書の内容をそのまま引用して他者に対して表現してしまうと「非常にドライな人間だ」と
言う風に見られてしまうだろう。その辺を注意しながら活用したいところだ。

読み終えた後も時々引っ張り出してアタマのトレーニングに使ってみたいと思う。
論理パラドクスの姉妹本 ★★★★☆
「恐喝のパラドクス」

「一夫一婦のパラドクス」
などなど、論理力がためされる、頭に良い刺激をおくる本です。
101問あるので、寝る前によむと、ちょっと頭をつかって
よくねむれるかもです。
(解説を読んでもわからないときはよくねむれないかもです。。)
論理思考能力を鍛える1冊 ★★★★☆
前2冊から引き続き、論理学の観点から面白いパラドックスを集めた本。

掲載されている問題は、論理学や哲学における伝統的な問題から、非常に身近な問題まで、多岐にわたる。101問ということで、問題数が不足しているということはないだろう。

1つ1つの問題も非常に面白く、ついつい人に話したくなるようなものも多い。本書では心理、つまり論理ではなく心に焦点をあてた問題が多く、その点が前2冊とは異なるところであろう。

ただ、問題自体は面白いのだが、いくつか解説で理解できないものが存在した。また、解説で意図的にパラドックスを狙っているためか、一読しただけでは理解できない文章も存在した(理解できないほうが、論理的に正しい文章)。理解できなくても考え込まず、先に進む必要があるだろう。

また、1つ1つの問題は非常に考えさせられるモノであるため、気軽に読めるという代物でもない。頭の体操にはなるが、息抜きに読むと逆に疲れてしまうかもしれない。

それでも、これだけ多くの問題に接することができるのは非常に価値があると思う。
机上の空論ではなく、日常生活でも役立つ問題も多く、論理思考能力を養うことができる1冊であろう。

論理入門に最適な鍛練書 ★★★★☆
本書は論理学の入り口に立つものにとって非常に有益な書だと思う。論理的な考えを促すには「前向き且つ批判的な見方」が非常に重要だからだ。そして、この見方は「なぜそうなのか?」、「本当にそれで正しいのか?」と考え続けることによって、培われるものだ。

私が通っていた大学では論理学の単位を数学の単位として数えてくれた。私は数学がめっぽう苦手なので初級の論理学の講座を受講した。そこで、論理とは非常に数学的な理詰めの側面を持つということを学んだ。私は論理学の入り口に立ったが、それ以上の深入りをする努力はしなかった。しかし、ここで得た考え方はその後非常に役に立っている。

本書は演習の形式をとっているため、「前向き且つ批判的な見方」の鍛錬にはもってこいだ。著者が一応回答を提示しているが、読者が別の見方をすることを拒んではいない。一日一問、頭の体操にどうだろうか。

雪渓堂第七分館 ★★★☆☆
急がばロジック!今度は基礎固め編。「論理と心理のズレ」を検証することで論理的な思考力が強化されるトレーニングブックの決定版。                                                                         †発展編