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Perl & XML

価格: ¥3,360
カテゴリ: 単行本
ブランド: オライリージャパン
Amazon.co.jpで確認
Perlが苦手だったが ★★★★★
Perlが苦手だったが、XMLを操作する必要があったため、本書はうってつけでした。
一番うれしいのは10章のプログラム例です。

dSPACE社のツールでは、PythonでXMLを生成しているそうなので、あわせて”Python & XML"を読もうと思っています。

英語のオライリーのサイトには、正誤表と例とが掲載されています。
http://oreilly.com/catalog/9780596002053/errata/
http://examples.oreilly.com/perlxml/
日本語版との整合性はまだ未確認です。

ps.
RubyのXMLの本があれば読みたいと思っています。
実際の開発前に、Perl, Python, Rubyのどれを使うかを決めたいからです。

C#、JAVAを使っている知人もいますが、、、
PerlでXMLを扱う際のバイブル ★★★★☆
題名通り、XMLを主データ構造として、Perlを用いてプログラムを記述する際の方法について解説した本。私はある時、顧客の要求で、上記の条件でプログラムを書く必要があったのだが、PerlやXMLの概要こそ知っていたものの、それらを用いたプログラミングについては未経験であった。その時、参照したのが本書である。

本書の最大の特徴は「XML::Simple」と言うフリー(作者はG.McLean氏)のXMLの(逆)Parserを詳細に説明してくれる点であろう。このパッケージ中の関数(XMLin)を使えば、XMLのデータ構造をPerlのハッシュへ変換して、そのリファレンスを返してくれるので、自前でパーサを作って独自のデータ構造を創る必要はない。逆に自身のハッシュ構造からXML形式に変換する場合もパッケージ中の関数(XMLout)を使えば良い。実際に私はこのパッケージを用いて労力を大幅に削減した。XMLin(out)で用いるハッシュの構造さえ理解すれば、後はPerl内でクローズした処理に専念できるのである。

「XML::Simple」の使用例は本当に豊富なコード例で説明されているので初心者でも難なく取り組める。本書では、「XMLの概要」も説明されているが、Parserの説明のために最小限取り入れたという感じで、XMLを本格的に勉強したい方は別書に当たった方が良いと思う。私もXML自身については別書を併読した。私はそれまで、仕事の上で他者(フリー)のプログラムを自身のプログラムに取り込んだ経験がなかったので、この時はその効果に驚いた。テキスト処理が得意なPerlが、文字列を最終的なデータとして持つ事が多いXMLと親和性が高いと言う事も本書は教えてくれる。まさに、PerlでXMLを扱う際のバイブルと言える。
Perl/XML の複雑な関係 ★★★★☆
perl-xml メーリングリストを長年購読していますが、perl における xml 処理は紆余曲折を経て、使いやすくなったのは近年になってからの話です。

全ては Java などの API と整合性のとれていない XML::Parser から始まり、libxml2 に流れてみたり、Xerces に流れてみたり、SAXサポートをどうすればいいのかでもめてみたりと、数多くの開発者の努力が注がれた結果、初心者にとってはどのモジュールを使えばいいのか混沌としてしまいました。

本書は数多くある Perl / XMLのモジュールの一つ一つに光をあてて、利点と欠点を述べる事で問題に対する最適な解決方法を提示するのに役立ちます。いままで触れることのなかったモジュールについてもサンプルプログラムをみることで、「ああ、こういうやりかたもあったのか」と気づかせてくれます。

Perl / XMLでは日本語の扱いが初心者には難しいので、そのあたりを邦訳時に追加してもらえたら良かったのですが、それは求め過ぎかもしれません。オライリー本にしては、薄く、安く、でもサンプルプログラムが多い好書です。

PerlのXMLモジュールを網羅 ★★★★☆
CPANのモジュールはドキュメントが充実しているので、まあそれを読めばよいとはいうものの、この本のようにコンパクトに肝を突いた解説があると非常にありがたいものである。
10章あたりのサンプルコードはXMLの上級者にもかなり面白いのではないかと思う。
オライリーの本にしては薄くて安い。
買って損はない。
訳もこなれていて読みやすい。