なかなかの良書です。
★★★★☆
257のうち10ぐらいが私の心に残った。
・ナポレオンは人間を動かすには、恐怖と利益だと言った。
・自分の持っているイメージと違うとすぐに矯正しようとする。
そんな上司のもとにいる部下は不幸
・コーチの第一義は、自信をなくしている、目標を失っている選手に
いかに意欲をださせるかということ。
・人それぞれがもっている長所は、
ときとして短所にもなる。
・ムダには2種類ある。
ひとつは、やって空しいムダ。
もう一つは、一見無駄に見えるけれど、将来役に立つ無駄。
・努力は大切だ。
が、それだけでは大きな成果が得られるとは限らない。
肝心なのは、正しい努力がされているかだ。
以上が、私にとって心にとどめておきたい言葉になった。
こんなリーダーの下で、働きたいです
★★★★☆
『イチロー262の教え』そっくり。
1ページに1個ずつ野村監督の格言が載っている。
朝礼を行うお偉いさんのネタ帳としてピッタリだろう。
格言内容は、
雑誌に載っていたり、
他の本に載っているものも転用されていますので、ご注意を。
それでも、
リーダーとして役立つものばかりです。
知恵の人、野村監督 素晴らしい言葉たち
★★★★★
野村監督の言葉というのは、こういう名言集になるくらい、いいものがたくさんあります。
この一冊でも、それを証明させてくれているのです。
野球を職業にした人たちだけではなく、一般のビジネスをしている人にも、貴重な指針を与えてくれる言葉がどっさりです。
そして、仕事を離れて、自分の人生を見つめる目、心を養ってくれる面も持ち合わせていると思います。
ただいひとつ残念なのは、各ページ下に小文字で書かれてある解説(コメント)。無い方がいいですね。野村監督の言葉が素晴らしい分、とてもつたないものに見えてしまいます。
野村監督の生き方がわかる本
★★★★★
電車の中などでも、自然の流れの中で集中して読めました。
下に書いてある解説もいい。
全体の流れもいいのかも…
自分の人生の中で参考になる言葉がいくつかありました。
野村氏の印象が変わった
★★★★☆
あまり好印象ではなかった野村監督だったが、
読み易いという話を聞き、購入してみた。
時折登場する野村監督独自の理屈っぽいような、ひねくれたような言葉は、
“解説”を読むことで、その本来の意味を知ることができた。
この本を読んだ後にTVで監督の発言や行動を見聞きすると
「あ、あれだ!」と、この本に載っている言葉が思い浮かぶ。
そういう楽しみ方も、おすすめだ!