オカルト本ですねえ
★☆☆☆☆
建築の本というより、自己が研究している(?)マイナスイオン健康法に関する記載が多数を占め、マイナスイオンを増やすためにには・・・という表現や書き方が目立ちます。また血管内の赤血球の細胞膜内外の電位差が、マイナスイオンの現象によって低下して、赤血球の凝集が起こる__など、全く検証もなく、社会的にも認められていないような、医学的にもありえない事が平気で書かれており、内容的にかなりオカルト本に近いものです。
ダニの発生数などといった、実験データーも記載されていますが、n数が4程度であり、ダブルブラインドテストでもなく、到底一般的に支持できるような内容ではありません。
本書がすべてデタラメとは申しませんが、未検証なことや、独自論が多数書かれており、オカルト本に近い存在ですね。
与えられた家ではなく、選んだ家に住みたい
★★★★★
9年前から自然食を実践しています。玄米、全粒粉、黒砂糖、無農薬野菜などなど。コンビニやファーストフードの濃い味に慣れてしまった現代人の舌には、無味乾燥な食卓かもしれません。しかし、自然食の妙味がわかってくると、自然の素材以外には興味を失ってしまうものです。コンビニやファーストフードの濃い味付けには、深みが感じられないのです。
それは住宅にもいえること。コンビニやファーストフードのような、おしゃれで便利な住宅はたくさんあります。けれども、そこに住んでも表面的な満足感しか与えてくれません。
この『天然素材住宅で暮らそう!』を読むと、化学物質にさらされることのない天然素材の住宅には、自然食の味のような奥深い魅力が備わっている、ということがわかります。
人間が自然の一部であると考えれば、人間に一番調和している健康的な「食」は自然食であり、同様に、人間に最も調和している健康的な「住」は天然素材の家です。家族の本当の調和も、天然素材住宅に住むことから始まるのでしょうね。
一軒家を建てる前に。。。
★★★★☆
この本を読めてよかったと思う。
ちょうど両親との二世帯住宅に建て替えようとしていた頃に読んだので、より住みやすい家にしたいという意識をもって家づくりを行えました。
認知症やアルツハイマーなどの病気に両親がかかることを心配していましたので、特にその点ではマイナスイオンの話は参考になりました。
満足のいく家づくりができたと思うので、これから新居、また建て替えることを考えている人は一度読んでみても損はないと思います!
優しい子供が育つ家。
★★★★☆
私は今、妊娠していてできるならいい環境で子供を育てたいと思っていたところ、この本に出会いました。
天然住宅の話のみではなく、子供の育て方にについても書いてあって、大変参考になりました。
やはり、勉強ができる子ではなく優しい子を育てたい。それには、やはり優しい家が必要なんだと言うことをこの本を読んで実感しました。
この本を読んで…
★★★★★
シックハウス症候群という名前は聞いたことがありましたが、よくわからなかったので勉強になりました。
友達ががよく喘息にかかっていたので、そのことを調べてたらこの本に出会いました。
友達の家はその病気との関連がなかったみたいででが、マイナスイオンのことを教えたところ、小さいところからですが健康的な環境づくりを始めました。
私自身も体のことが気になったので、アンチエイジングや精神的なことなどいろいろな効果があるとわかり大変役立ちました。