まずは関心のあるところだけ読もう
★★★★☆
毎年出る分厚い時事用語解説を読むよりよほど勉強になると思う。
2002年出版とのことだが、扱われているテーマは自民党
一党支配など一部を除けば、今も変わりない問題が大半なので
あまり古いといった感じはしない。
天皇制や規制緩和などそのテーマだけで本数冊できるような
テーマを数ページでまとめているのは見事。一方日本人の起源や
常用漢字の問題などこれが日本の論点なのかと首を傾げるテーマ
もいくつかあった。
あくまで話題提供
★★★☆☆
今、日本で問題になっている論点39の簡単な紹介。
一つの話題につき数ページしか割り当てていないので、当然内容的には期待すべきではないのだが、あまりにも表面的すぎて少しがっかり・・・
まあ、あくまで話題提供なので、自分でしっかりと考えるためのきっかけと思って読めばいいかも・・・
まさにニッポン学習帳
★★★★★
年度版を読む前に情報をストックするために買
いました。今現在、もしくは将来的に日本にふ
りかかる問題についてコンパクトにまとめた本
といった感じです。2つの立場の主張が載せら
れていて、内容的にも非常にすばらしい一冊だ
と思います。読むたびに新たな発見があるので
定期的に何度も読むことをオススメします。
なるほど
★★★★☆
わかりやすい。実はいい歳になってから、大学受験をしたくて、
よい本をさがしていました。社会問題の公式がわかった気がします。
歴史をふまえて、社会問題は発生していることが理解できないと、
今日、明日の新聞を読んでも大局は理解できません。これはおすすめです。
小論文対策で
★★★★☆
本書は年刊の「日本の論点」の姉妹編で、「日本の論点」を読み進める上で、土台となる知識を得ることを目的としています。したがって、豊富な情報量はかなりお勧めです。実際私も法科大学院の入試の際に読破し、日本で争われている論点のポイントを短期間に押さえることができました。
扱っているテーマは、安全保障、民主主義、生命と科学の問題、地方分権等様々です。知識をつけるためにはお勧めの新書です。