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オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)(角川スニーカー文庫 200-1)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
Amazon.co.jpで確認
大型作品始動!!! ★★★★★
「天地明察」2010年本屋大賞受賞おめでとうございます

GUNSLINGER GIRL + 不夜城 + サイバーパンク
といった内容

「ザ・スニーカー」と「ドラゴンマガジン」に連載されたシュピーゲル共同戦線の片割れ

あとがきの日付が「二千七年一月」と表記されていた
「天地明察」の著者ならではか
(違うか)
最高! ★★★★★
もう文句無しにおすすめの一品、ただグロテスク系に弱い方は
ちょっときついかもしれない。
が、グロの得意な方なら文句無いと思います。
他の小説には無い表現手法によりスピーディーにキャラが動く!
また他の小説達よりもかなり読み応えがある!
そして男として絶賛できるその格好良さ!
これこそラノベの中心でしょう。
命がけの悪ふざけ ★★★★★
近未来のオーストリアを舞台に児童福祉政策により四肢を機械化された少女たちの戦闘の日々を描くバイオレンスアクション。
最初聞いた時は「それ何てガンスリ?」だったんですがガンスリとは大分イメージ違います、ある意味対極です。二番煎じの心配なし。

三人娘の中でも一番純粋純情で熱血肌の黒犬・涼月、
狙撃の名手にしてクール&ニヒルな赤犬・陽炎、
いつもお気楽極楽な鼻歌を絶やさないムードメイカーの白犬・夕霧。

拳が唸り銃弾飛び交いワイヤー舞う過激なアクションとキャラクター同士のユーモラスな掛け合い(副長いびり、もとい三者三様の副長いじりに注目)が絶妙のテンポを生み最後まで読者をぐいぐい引き付けて離さない。

犯罪が多発し悪党どもが闊歩し策謀が蠢く壊れかけの街で、絶望と背中合わせになりながらも仲間とともに死線をくぐりぬけていく少女たちの苛烈にして鮮烈な生き様に惹き込まれる。

不安定な心の揺れを抱えた少女たちをサポートする大人たちもとても魅力的に描かれている。
陽炎の「この人なんだかんだ言いつつ最後まで聞いてくれるんだな」の雑感が端的に表しているように、やりたい放題の三人娘に振り回され時に多大な損害を被りながらも、胸の内では彼女らの身を真摯に案じ、部下が喪心した際は本名を呼んで叱咤する副長の人間臭さは絶品。
こんな上司がいたらいいなあ。最前線すぎるのはどうかと思うけど(笑)

「スクランブル」や「ヴェロシティ」が好きな方ならハマると思います。
文章が斬新な感じ ★★★★☆
この本を読んでいてまず思ったのは、文章というか小説の書き方が斬新だな〜と…
言葉のキャパが少ないので表現が難しいですが、なんか脚本を読んでいるかのような書き方ですね(汗
この著者が元々こういった書き方なのか、あえてこうゆう書き方なのかは知りませんが、最初にこの本を読んだ方はまず文章に違和感を覚えると思います…
ただ、そんな人もこの文章に慣れてさえしまえば、しっかり楽しめるだけの内容でもあると思います♪

話としては要するに、近未来を舞台に、機械の手足を与えられた3人の少女達(主人公)が頻発するテロや、その背後に潜む敵と戦うというバイオレンスアクション物です
収録内容はちょっと長めの短編が3話
1話は"黒犬"涼月を、2話は"紅犬"陽炎を、3話は"白犬"夕霧をそれぞれストーリーの中心に据えて、各々の掘り下げも行われている構成です

さっきも言ったように文章でちょっと違和感を感じることはあるかと思いますが、内容はなかなか刺激があって面白かったと思います♪
喜びも悲しみも怒りも、全て受け止めて ★★★★★
 テロや犯罪が多発する国際都市ミリオポリスを舞台に機械の手足を駆使して犯罪者に立ち向かう少女たちを描いた、「スプライトシュピーゲル」と一緒にレーベルを越えて展開する物語ですが、こちらはレーベルの特徴か、読んでいてかなりハードな物語です。
 しかし、それだけに敵味方を問わず登場人物の友情や恋、時には怒り、憎しみ、悲しみが強く読み取れ、感情移入が容易に出来ます。
 特に主人公の一人である涼月の、世界の理不尽を知っていても自分ではどうにもならない現状をもどかしく思いながらも、ふてくされたり絶望したりせず、目の前で起こる事件に果敢に立ち向かい、未来に向かって邁進する様は、読んでいて勇気づけられます。
「なーんか世界とか救いてぇ──」
 それらを踏まえて時たま涼月が呟く上の台詞を見ると、その中に色々な思いが詰まっているんだと分かります。