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「脳にいいこと」だけをやりなさい!

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 三笠書房
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迅速対応。アルコール消毒済。帯付。シミ等のない綺麗なものを販売しておりますが若干の折れ、カバー等にキズがあったりしますが綺麗です。
あり ★★★★☆
脳科学と自己啓発系、成功法則系、ちょっと視点を変えて仏教系、西洋哲学系、と。
不思議な共通点と微妙な相違点。
簡単に読めるので読み返すのも簡単です。
要は心の持ちようが大事だということ。 ★★☆☆☆
茂木さんの本は初めて読みました。

ポジティブシンキングとか、感謝の気持ちを持つ、など、
メンタリティの部分が脳にいかに影響を及ぼすか?という視点で
書かれている本です。

ありきたりではありますが、要は心の持ちよう、で人生は右にでも
左にでもいく、というお話しです。
科学的根拠はあんまりなく、科学的な記載も殆どありません。

読みやすい本なので、すぐに読めます。
ちなみに私はエンドルフィンが少ないようです。

次回は茂木さんの科学的な本も読んでみたいな、と思いました。
心理学、精神哲学として読めば面白い。 ★★★☆☆
本書のタイトルと茂木健一郎の名前で
「脳科学」についての話かと思っていたが、
「脳科学」というより「心理学、精神哲学」と言ったほうが
読者にはしっくりくるのではないでしょうか。

脳科学について期待していた読者はがっかりしたと思いますが、
精神哲学として考えるなら参考になることが多いと思います。


まず、「宝くじに当たった人の追跡調査」についてですが、
宝くじを幸福の切符だと考えている人は非常に多いのですが、
実際に当たった人は1年以内に当たる以前の幸福感に戻っているそうだ。

さらに、環境要因については習慣的な考え方や気持ち、
使う言葉や行動によって決まるそうだ。

ゆえに人の幸福感は、物的な欲を満たすことより、
普段からの心がけや言動、行動が重要だということなのだ。

不思議なもので、何かに熱中したり好きだと感じていれば、
磁石で引き寄せられるように自分に引き寄せられるので、
幸せな人はさらに幸せになるのだろう。

逆に気をつけておきたいのが私たちは生まれるつポジティブな考え方や経験より、
ネガティブなもののほうを強く記憶するそうだ。

ネガティブな人を見ていると、
常に不平をいい、他人のせいにする、さらに自分を恥じる人までいる。

その後、悲劇のヒロインになり「自分だけが苦労としている」と思い込み、
さらに不幸を引き寄せてしまうのだ。


精神状態が健全なときは集中力も高まり、雑念が消えやすい。
私は、幸せなときほど勉強に集中できます。
まとまり、論拠にかける本だけど参考になる部分はところどころある ★★★☆☆
以下概要です。


人には、「"幸せ度"の目盛り」というものがあり、
「どんなときでも幸せだと言える楽観的な人もいれば、
どう努力しても幸せを感じられない悲観的な人もいる」とのことです。
ミネソタ大学のデヴィッド・リッケンの調査結果では、
幸せ度を左右するのは50%が後天的な要素であるらしいことがわかったといいます。
そして内40%は習慣的な考え方、使う言葉や言動で決まるということです。
つまりこの40%を変え、高めていくことによって脳が生み出す
「幸せ度」をコントロールすることができると著者は書きます。

では幸せ度が高い人々は何を実践しているのか。
彼らは「脳にいいこと」を実践しており、
それは以下7つのグループに分けられます。

1.ネガティブ思考の大そうじ
2.プラス思考で脳にポジティブな回路をつくる
3.何事にも「愛情表現を忘れない」
4.全身の細胞から健康になる
5.瞑想などで脳を「人智超えた大いなる力」につなげる
6.目標をもち、脳に眠る才能を開拓する
7.つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える

この7つの「脳にいいこと」を実践し、
1.拡大の法則、2.支援の法則、3.引き寄せの法則の流れにのることで、
外的な要因にかかわらず常に揺るぎない充足と喜び、
心の平安を感じる状態になれると書いています。
それは、欲望が次の欲望を喚起するだけの「もっと神話」、
将来の幸せを過大評価し結果実際に手に入れたときの幸福感が
減少していってしまう「いつか神話」とは異なる幸せの状態ということです。

そして、本書では7つの「脳にいいこと」の方法、実例が紹介されていきます。




家にあったので軽くザーッと読んでみました。
本の構成が良くなく、断片的で、体系的に書かれていない感があり、
しかも言葉ひとつひとつが何を意味するのか明確に定義されておらず
説明不足・論拠の欠如の部分がかなりあります。
ただ参考になる文章がいくつかありました。

最も参考になったのが、「許し」に関してです。
「本当の許しとは、相手のためにする行為ではありません。
それは"自分のため"のもの、心の縮小を抑えるための行為なのです。
許すことによって、心に溜めた悪意や怒りを放出し、心の自由を得ることができるのです。」

「スタンフォード大学のフレッド・ラスキンの研究によれば、
同じように傷つけられても、許すことができた人はより心が穏やかでエネルギーに満ち、
愛情にあふれた人間関係を築くことができ、
病気やストレスを抱える可能性が低いのだといいます。
一方で許すことができなかった人、心に憎しみを溜めたままの人は、
心臓病になるリスクが高いそうです。」

息子を殺害した若者を許す母親の実例が揚げられており、彼女はこう述べます。
「しかし、私はけっしてショーンの罪を見逃したのではありません。
「許す」とはそういうことではないと思うのです。あのとき彼を許したことで、
私は心の奥に渦巻いていた憎しみと復讐心から逃れることができました。
自由になり、心の平安を取り戻し、生きる力を得て、
ロビーの死を受け入れることさえできるようになったのです。
憎しみはどこかで断ち切らなければ新たな憎しみを生むだけでしょう。
私の憎しみは、私で終わりにするのが一番だと、そう思うのです。」


全体としては良い本とは言えないですが、
上記のような参考になるような文章はありましたので、
まあ読んで良かったかなと思います。人気の本で図書館にも置いてあると思いますので、
もし読みたくなったら借りればよいと思います。
様々な側面から紹介しているテクニック集 ★★★★★
アメリカで自己啓発を行っているマーシー・シャイモフ氏の本を
脳科学者・茂木健一郎氏が翻訳した1冊。

心理学を学ぶのちに、脳の反応というものについて
関心があったことから手に取りました。

実際に読んでみた感想は、
脳にどんな反応を示していくと「幸せ」になれるか、について
行動や対人関係、食べ物など様々な視点から書かれた本だと思います。

本書では「幸せ」という言葉が頻繁に登場します。
著者は「幸せ」を、将来感じるものではなく、今感じるもので
自分の力で築いていくもの、と説明しています。
そのために、不平を言ったり、人のせいにしたり、自分を恥じること
を止めることが「幸せ」を得る第一歩だとも述べています。

このような「幸せ」を得たいと思う人が本書を通して
何か掴めるものがあると思います。


■参考にしたいテクニック
▼嫌なことが起こった時の視点の変え方
1.静かに座り、目を閉じて2.3回深呼吸をする。
2.誰かに意地悪くされたと感じ、相手に怒りを感じた時
のことを思い出し、相手の顔やその場の状況、
言われた言葉やされた行為を振り返る。
3.その光景を、映画のワンシーンのように客観的に眺めて見る。
4.その中で自分で変えられることはないか考えてみる。
 始めに問題が起こりそうな徴候はなかったか?
 状況を悪くするようなことを自分がしていなかったか?
 状況を悪化させるような考え方や行動をとっていなかったか?
5.そこからどんな教訓が学べるか考える。
6.この状況の中から、人生全体に利益をもたらすものがないか考える。
7.教訓や利点を見つけたら、自分で変えられそうなことの中で、
 最も重要なことは何か、紙に書き留めておく。



■著者プロフィール
▼マーシー・シャイモフ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で
経営学修士号(MBA)を取得。
自己啓発セミナーを数々開催するカリスマ・コーチ。
『こころのチキンスープ』シリーズで累計1400万部を売り上げる
ベストセラー作家としても活躍中

▼茂木健一郎(もぎ けんいちろう)
1962年東京生まれ。
東京大学理学部、法学部卒業後、
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。
理学博士。
理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、
ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、
東京工業大学大学院連携教授(脳科学、認知科学)、
東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)などを歴任。
脳科学者。