インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Piano Music

価格: ¥1,657
カテゴリ: CD
ブランド: Hyperion UK
Amazon.co.jpで確認
絶品。アムランのカプースチンは必聴!! ★★★★★
2003年6月23・24・26日、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホールにて録音。アムランはこのホールをお気に入りらしく結構ここで録音している。

ニコライ・ギルシェヴィチ・カプースチン(Nikolai Girshevich Kapustin1937年11月22日 - )はウクライナの作曲家だが、基本的に『ジャズ』というジャンルにど真ん中でカテゴライズされるべき人だとぼくは思っている。つまり、クラシックとジャズの混血児ではなく、純粋なジャズだと思うのだ。このカプースチンの傑作をマルカンドレ・アムランのテクニックをもってして演奏する。もう、すばらしいの一言だ。アムランほどの技量を持ってすればジャズのリズムなどカンタンなのだろう。ジャズしか聴かない人がこの演奏を聴いたらクラシックの世界のピアニストとは思えないのではないか。それほどジャージーである。

そして逆にこのカプースチンのすばらしい曲を聴くと何故ジャズの世界のピアニストたちが彼の作品をもっと取り上げないのか不思議である。

特にチック・コリアとキース・ジャレットが弾くカプースチンを聴いてみたい。アムランはここではスタインウェイのピアノを使用しているが、ヤマハだったらもっと面白かったのでは、とぼくは思う。
素晴らしい! ★★★★★
カプースチン(1937-)はロシアの作曲家で、
近年、徐々に注目を浴びつつあるが、
彼の作品は技巧的に難しく、また「ジャズやロック、ブルースなどといった
要素とクラシックの融合を図る」という作風のため、
ピアニストたちにとって演奏しづらい曲である。
しかし、ニコライ・ペトロフを筆頭に、スティーヴン・オズボーン、川上昌裕、
そして今回のアムランが取り上げており、次第に演奏も盛んになっている。

アムランは持ち前のテクニックと表現力の素晴らしさで有名だが、
やはりこの曲集で見られる彼のテクニックは尋常の物ではない。
特に「異なる音程による5つの練習曲」が凄い。
リズム感をとることさえ覚束無いこの曲を素晴らしい音楽として
演奏している。

もちろん、「変奏曲」や「組曲」、「8つの演奏会用練習曲」も素晴らしい。
演奏会用練習曲は、適度な技巧難易度とコンサートにピッタリの洒落た曲調と相まって、
カプースチンのなかで最も良く取り上げられ、最も人気があるようだ。
この録音は、カプースチン自作自演と並んで、
この曲のスタンダード演奏になると私は思う。
面白みに欠ける ★★★☆☆
作曲者による自作自演のCDと聞き比べると躍動感とかそういったことが大きく欠ける事がわかる。技術的には多分作曲者よりも凄いのかもしれないけども曲の魅力とか聴いてて楽しいかっていう点では正直がっかりせざるをえない。素晴らしい技術ではあるが、アムランの音は軽くて芯が無い。他録音ではあるがラフマニノフでもそう感じた。
クラシックとジャズの素晴らしい混血児 ★★★★★
アムランには不可能な演奏という事がないのだろうか。
クラシックの超絶技巧の難曲を軽く弾きこなしているように聴こえてしまう。彼の手にかかれば、リズムの難しいジャズも自由自在の本領発揮、カプースチンは正に彼の領分のように見えます。
まさに神の手。当分、彼の右に出る人は現れないでしょう。
カプースチンが初めての方にぜひお勧めします。

音の美しさ、粒のそろった音、ダイナミックな演奏、クラシックのエレガントさ、ジャズの色気、クラシックとジャズの世紀の混血児!カプースチンとアムランの絶妙なコンビ!
きっと、このジャンルの21世紀の歴史的な一枚となることでしょう。
ジャンルを超えた「粋」の極みと言えます。
私はこの一枚を絶対に忘れないと思います。
ありがとう!Mr.Hamelin!

CLASSICは詳しくないのですが ★★★★★
JAZZ市場のピアノトリオ偏重のお陰で様々な新人・旧人を耳に出来るようになった昨今、却ってCLASSICのピアノの方が斬新に聴こえたり、即興性を感じたりすることがあります。これもたまたまレコード屋(って今は言わないのかな?)で試聴してみて惹かれた1枚。技量が頭抜けているのは言うまでも無いのだろうけれど、ホントはこの人JAZZの人なんじゃないの?と訝しく思える瞬間も。JAZZ好きにもお薦めできること請け合い。
しかし、それにしても広い世の中には桁外れにうまい人がいるもんですねえ・・・・。