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マルホランド・ドライブ [DVD]

価格: ¥1,890
カテゴリ: DVD
ブランド: ポニーキャニオン
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何だかよく解からない傑作 ★★★★★
この「マルホランド・ドライブ」ほど訳がわからない映画はない。「マルホランド・ラン」というデニス・ホッパー主演の映画があったが。LAは2回しか行ったことないが暴走族がスピードを競う通りなのか?解からない映画の見方にプロットやストーリーを追わず場面だけ見て楽しむという方法がある。つまりその「カット」を脈絡なく見る。というウィリアム・バローズの小説手法を映画鑑賞に適用するのだ。私がやっているのだが。字幕も見ない。英語の台詞は「サウンド」として聞く。映画作品をバラバラに解体して見るとおぼろげながらこの映画の「構造」が見えてくる。長くなるので省略。エッチなシーンは「エッチ」として楽しめばよい。ナオミ・ワッツはいい女だな。「ナオミ」はユダヤ系か?ギンズバーグのお母さんと同じ名前。
謎めいた美しい抽象画 ★★★★★
謎や映像、言葉やストーリー、様々な要素の断片を使い抽象画のように美しく描かれている。
この映画に意味が見出せるとしても、それは本質ではない気がする。
むしろ謎である事自体が本質の一つな映画だと思います。
だから意味を求めすぎても疲れるし、意味を求めなさ過ぎてもこの映画の大切なスパイスに欠ける。
また意味を求めた場合、この映画には応えられるだけの刺激もある。
この映画は見る人により何通りもの解釈やイメージ、感覚が産まれると思う。
もちろん出鱈目に創造している訳ではない。そこには色濃くリンチのセンスや思想が影響している。
ただそこに確かな連続性や一貫性があるのではなく、
リンチは不思議な夢、ただある種のバランス感覚に非常に優れた、を与えているだけ。そんな気がします。
大胆に言ってしまえば大枠ストーリーもそんな中のほんの一つのフラグメントにすぎないのではないでしょうか。
「5」ですが、大絶賛の5という程ではなし。リンチの他の作品の方が好きですし、もっと明快です。
多才なリンチ作品の中でも尖った作品かも。
★★★★☆
夢,英Dream,仏Dormir,いずれも「夜に見る夢」だけでなく「将来の夢」「希望」はたまた「白昼夢」をも意味する.

夢が敗れたとき,恋が敗れたとき,決まってこの映画を観たくなる.この映画はあらゆる(ネガティヴな意味での)「夢」であり,そしてそれは現実世界にも当てはまるのだから.
金字塔 ★★★★★
語りつくされた感があるが、前半2/3程度は夢、後半1/3程度は現実、時系列はそれぞればらばら。実験的な構成、美しい映像、素晴らしいサウンド。これらが一体となって、こころの奥深くに入り込んできて訴えかけてくる、「なにか」。反権力(支配者によってことが運ばれてしまう)や絶望(思い描いた夢は現実にはかなわない)、表層的なやさしさと常識(老夫婦)なども、この映画の大きなメッセージのひとつ。見るたびに違う魅力が味わえる、いつまでも古びないであろう、リンチ映画の金字塔。いまだに、フォロワーが現れず、誰も追いつけない。
「これは一体・・・。」 直感派は高確率でハマる? ★★★★☆
デビッド・リンチ監督のヒラメキをカタチにしたこの映像に、
整然としたストーリーや時系列は存在しない。
内容の説明やタネ明かしをしてくれる人もいない。
監督いわく、
「直感で観ろ。そして自分が感じたものを信じろ。」

おそらく、合わない人にはとことん合わない。
キチッとした説明や話のつじつまを求めそれがないことに
気付いた時、途中で投げ出す方もいるはず。

1度では意味が分からなかったのは確か。
だが観終わった後も、この何とも形容しがたい世界、そして
人間関係、セリフ、鍵や灰皿や青い箱ほか、画面のあちこちに
転がるヒントらしきアイテムがどうにも気になって仕方ない。
どうでしょう。試しに一度、リンチワールドを覗いて見ては?