1970年、ミシシッピー州に住む家族のもとにベトナム戦争で負傷した父スティーヴン(ケヴィン・コスナー)が帰還してきた。戦場の悪夢からなかなか逃れられずに苦しむ父。そして双子の兄妹ステュ(イライジャ・ウッド)とリディア(レキシー・ランドール)は、子どもたちの争いに明け暮れる日々だったが……。
ベトナム戦争後期のアメリカの混乱をベースに、ひと夏を通して家族のきずなを描くジョン・アヴネット監督のヒューマン・ドラマ。父親の心の戦争と子どもたちの争いを両立させながら、戦いの悲惨さや忍耐や理解の尊さが静かに訴えられている。ドラマはリディアの回想形式で進められていくが、地方色豊かなロケーションもノスタルジックな大いに効果を上げている。(的田也寸志)
良くも悪くもステイサムの説明書。
★☆☆☆☆
ジェット・リーとジェイソン・ステイサムが主演というだけで、コンセプトは理解できると思います。その通りです。
アジアを意識した作品というよりも、アジア風味のアメリカ映画(古い言い回し)ですので、お得意の日本風レストランやヤクザの扱いは、あえて笑って許してあげましょう。やたらと肩に力が入っていたケイン・コスギには笑えましたが、あこがれのジェットと共演できたのですから、あの役どころでもハリウッドを実感できたのならば、よかったのでは。別にケイン贔屓じゃないですけどね。
ジェイソンはもうトランスポーター以後何をやっても同じに見えてしまう悲しい運命を辿っていますが、妙にオスカーを意識したような演技ではなく、自身のブランドを確固たるものにしているようで、好感が持てます。惜しむらくはセガールさんになってしまわないことを祈ります。それはそれで面白いかもしれないけれど…。
最後に、ラストシーンおよびそれに向かう話の強引さはもう笑いが込み上げてくる程ですが、ジェットの展開については、いくらなんでもナシです。声(実際見てください)について指摘を受けるのは視聴者側の突っ込みをあえてジェイソンに語らせたのでしょうが、ものすごくゴリ押しで突っ切ります。制作者サイドは「格闘シーンでお腹一杯でしょ。」とでも言いたげ。他のジェット出演映画をご覧になっている方はファンでなければ、特に鑑賞をお薦めしません。そういうものです。
デヴォン青木は当たった時の伏線用でしょうが、もういいんじゃないですか、ルーシー的キャラも。
そこらへんのアメリカ人監督じゃまぁこんなもんですね
★★★☆☆
ストーリーはなかなかよかったです
オチも想定外でしたし
ただ、全体的なセンスがいまいち・・・
CGを多様しない精神は評価できるんですけど
ここ最近流行りの早送りとストップモーションの反復を意味なくやたらと多様しててくどいし
なんかカット割りが細か過ぎて状況がわかりにくいし
そうそう
アメリカ人監督は何故だか細かいカット割りでアクションを格好よくしようとするんですよね
その結果でアクションできない人がアクションしてるように見せるのは得意なんですけど
逆にジェットリーみたくアクションできる人でそれをやっちゃうと、アクションのすごさが半減しちゃうんですよね
主役もダブル主役みたいな感じでジェットリーの見せ場は思ったより少ないし
日本ヤクザは勘違い系丸出しのヤクザでアホっぽいし(日本語ヘタクソなのぐらいは我慢しますけど)
石橋凌の日本刀殺陣はヘロヘロだし
ケインコスギは弱いし・・・
チャイニーズマフィアのボスがジョンローンってところが「イヤーオブザドラゴン」を思い出してなかなかよかったんですけどねぇ・・・
ヤクザの頭は「ブラックレイン」の松田優作は死んじゃったんで「JM」みたいにビートたけしとかがよかったかもしれませんねぇ
まぁ、俳優さんを含めすごくいい部分も多々あるので監督が違えば名作になったでしょうに・・・残念です
思ったよりはよかったかも。。。
★★★☆☆
ジェイソン・ステイサムが出ているから見てみようかくらいで
見始めました。最初は変な日本語しゃべるし、日本の描写も
微妙だし、う〜ん。。。だったんですが、最後にどんでん返しが
待っています。ここにたどりつくまでが長いかな。
FBIのジャック(J.ステイサム)とトムはローグ(ジェット・リー)という
暗殺者を追っている。
ある日、死んだと思っていたローグが現れ、トム一家を殺してしまう。
3年後、ジャックはチャイニーズマフィアと日本のヤクザの間で
繰り広げられている抗争を担当していた。そこへ再びローグが
現れる。ローグの目的はいったい何なのか?そしてジャックと
ローグが対峙したときジャックは意外な事実を知ることになる。。。
ケイン・コスギがちょっとだけ出ていて、台詞も少なくこれだけかい!
と思ったら、ジェット・リーとやりあうシーンがありました。
ちょっとだけだったけど、ここは見ごたえあったかも。
ロックストック時代からジェイソンを知っているので、成長ぶりが
うかがえますね〜。
B級のB級
★★☆☆☆
日本語が変・・
この一言につきます。変な掛け軸とかは御愛嬌なんですけど、
日本語がでた瞬間興が冷めるというか・・
YAHOOで翻訳したの?って感じの日本語で、日本の俳優が演じ
てるとは思えないほど。ケインコスギですら通訳見習い?って
感じです。
それ以外にもチャチなところは多くて、あるプロットに進むた
めに細部を無視してるといった感じです。部下が仕事をしている
とボスの娘が遊びにくる。部下は非常に気を使って拳銃も隠した
り手品をしたりして「お母さんのところに行ってなさい」と何度
かやさしくなだめるんですが、一部始終を見ていたママから、
「娘に近づかないで、娘に関わらないと約束して」と言われます。
ルパンとクラリスの仲を裂こうとしたラサール侯爵もびっくりの
迷シーンです。
というわけで最初から中盤まではなんて糞な映画なんだ!と思っ
てびっくりして見ていましたが終盤少し盛り返しました。
最初★1、最後★3で星2・・ いや、やっぱり★1かな。。
DOAにもでていたデヴォンが作中No.1か2の実力者(格闘的に)
といった感じで強調されるんですが、二人に因縁ができたところ
で終わってしまったので続編を作る気なんじゃないでしょうか。
役者はいいのに・・
★★★☆☆
見どころは、ジェイソン・ステイサムの日本語。
おかしなセリフをポンポン言うのが面白かった。
声もカッコいいしキュンとしながら笑いました。
アクションシーンは、映像に懲り過ぎていて
何をしているのか分かり難くてビミョーだった。
ジェット・リーさんの無駄遣いって感じ・・?
ちゃんと動けるスターなのに、必要以上に
映像を細切れに編集しているのが勿体なかった。
エンドロールの日本語の歌に気分が盛り下がるし、
ドラマも薄く、物足りなさの残る映画でした。