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香港路面電車の旅―トラムには香港のすべてがみえる窓がある

価格: ¥2,310
カテゴリ: 大型本
ブランド: 春陽堂書店
Amazon.co.jpで確認
新しくも懐かしい風景 ★★★★★
仕事で初めて香港を訪れてから15年近くが経ちました。
初めての休日に会社の人に連れられて中環から銅鑼湾まで行く為に乗車したのがトラムとの出会いでした。
その後、香港島での生活したときは部屋の窓から階下を行き交うトラムの音を聞き、買い物などのちょっとした外出にはトラムを利用し、生活の一部となっていきました。帰国後、何度か香港を訪れていますが、そのたびに当時を思いトラムを利用しています。
永田氏の写真と小柳氏のエッセイは、そんな時代を思い出させると共に、自分が知らなかった側面を知ることができ、新しい驚きを与えてくれます。
旅行で香港を訪れトラムに乗ったことのある人も、そうでない人も、香港が生きていて、生活のある町であることを知ることが出来る一冊だと思います。
香港好きなら ★★★★★
これを見て損はないでしょう!
もちろん香港好きといわないまでも、興味のある方なら。

チムシャーツイやアバディーンなどの観光地で見る香港ではなく、生活に密着した路面電車という切り口から構成されています。
ツアーで1回いっただけではおそらく乗る事の無いトラム。
香港愛好者だからこそ愛着のあるトラム。
そんなトラムや香港への愛と現実のあふれる本でした。

九龍城や重慶マンションのような刺激的というか扇情的というか、
そのような週刊誌的なとりあげかたではなく、あくまで日常をきりとった
静かで温かみのあるところが魅力です。

写真がいい!!エッセイがまたいい! ★★★★★
 久々に見入って(魅入って)しまった写真集(エッセイ集)です。
 最近よく耳にする言葉ですが、この本はまさしく写真とエッセイの「コラボレーション」が絶妙です。
 何よりも二人の香港という街とそこに生活する人々への愛情をひしひしと感じます。

 古きモノと新しきモノが渾然一体となったこの街は元々被写体としてうってつけだと思いますが、色使いだけでなく匂いまでもが伝わってくる迫力があります。
 実際の路線に沿った編集も読み手が路面電車に乗って途中下車をくり返している気分にさせてくれます。

 中国への返還後も多くの日本人がこの街を訪れていますが、観光旅行では味わえない、いやスポットとして通り過ぎていても気がつかないこの街を垣間見ることが出来るでしょう。
 

写真がいい!!エッセイがまたいい! ★★★★★
 久々に見入って(魅入って)しまった写真集(エッセイ集)である。
 最近よく耳にする言葉であるが、この本はまさしく写真とエッセイの「コラボレーション」が絶妙である。
 何よりも二人の香港という街とそこに生活する人々に対する愛情がひしひしと伝わってくる。

 古きモノと新しきモノが渾然一体となったこの街は元々被写体としてうってつけだと思うが、その色使いはおろか匂いまでもが感じられる迫力はさすがである。
 また実際の路線に沿った編集は、あたかも読み手がこの路面電車に乗って途中下車をくり返している気分にさせてくれる。

 中国への返還後も毎年たくさんの日本人が訪れているが、観光旅行では味わえない、いやスポットとして通り過ぎているのかもしれないが、気がつくことがないこの街の生の息使いを垣間見ることが出来る。

写真がいい!!エッセイがまたいい! ★★★★★
 久々に見入って(魅入って)しまった写真集(エッセイ集)である。
 最近よく耳にする言葉であるが、この本はまさしく写真とエッセイの「コラボレーション」が絶妙である。
 何よりも二人の香港という街とそこに生活する人々に対する愛情がひしひしと伝わってくる。

 古きモノと新しきモノが渾然一体となったこの街は元々被写体としてうってつけだと思うが、その色使いはおろか匂いまでもが感じられる迫力はさすがである。
 また実際の路線に沿った編集は、あたかも読み手がこの路面電車に乗って途中下車をくり返している気分にさせてくれる。

 中国への返還後も毎年たくさんの日本人が訪れているが、観光旅行では味わえない、いやスポットとして通り過ぎているのかもしれないが、気がつくことがないこの街の生の息使いを垣間見ることが出来る。
 どんどん変貌を遂げるこの街を半世紀以上も大切にされて走り続けている一二〇號という電車に関するページは自分が鉄道好きのせいか特に必見!