21世紀の吉田松陰の弟子: 志と誠は宇宙とサイバー空間にも通ず 抽象度シリーズ
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ALL WIN Media 抽象度シリーズ第2弾、今回は、IVLP(インターナショナル・ヴィジター・リーダー・プログラム)といって次世代の国際的なリーダーを招いてアメリカ合衆国を知ってもらうというプログラムに、アメリカ国務省の招待で参加をされた河村建一さんとの対談です。
対談では、お互いに敬愛する吉田松陰先生の話に終始してしまいました。誠は宇宙とサイバー空間にも通ずというように、抽象度の高い吉田松陰先生の思想は普遍的なもので、現在のテクノロジーにも通じていくところまで話は広がっていきました。
吉田松陰先生の格言「志を立てて以って万事の源と為す」。これこそ、抽象度の最も高い最上位概念という言い方もできます。万事ということは100%という意味です。その源というところまで抽象度を上げていきます。
目標を持ってそれに向かって行けとか、よく聞きますが、目標、目的とはかなり抽象度の低い下位概念になります。現代はそこにフォーカスがいき過ぎている節があります。そこで、一度吉田松陰先生の説く原則原理に立ち戻る時です。「志」「誠」を持って「公」というポジションで現在、未来の「宇宙」「サイバー空間」にまで届く。そして、日本を良くしていく。そんな目的で書かれた本です。本を読み終わった時には、必ずあなたの抽象度は更に上がっています。