ゼロからわからない!
★☆☆☆☆
読みましたが、何も残らなかったです。
何と言ったら良いのか・・・漠然として抽象的な話ばかりで想像できない感じです。
分厚い専門書の一部をまばらに切り取ってきたような本です。
初心者の自分の知りたいことはほぼ書いてあったと思う。
★★★★★
プロジェクトマネージメントが、きちんと体系だってわかってないので、まずは本から読みはじめてみている。
仕事ではそれなりにやってるのだが、自分の経験的な手法でやってるだけで、発展と平均化ができてないと感じている。
この本は、プロジェクトマネージメントの手法を、プロジェクト運営の時間軸にそって、どのように「やるのか」が大変具体的に書いてあった。
本当に初心者なので、はじめて見た単語も沢山あったが、かなり標準的なもので、知ってないと中堅としては恥ずかしい内容だったのであろう。
(今まで知らなかったので、大きなことは言えない。)
こういう内容、新人研修で習いたかった。それか、管理者研修でもいいのだが。
早くに身に着けておけば、一生身を助けるスキルだと感じた。特にホワイトカラーにとっては、必須の能力なんじゃないだろうか。
1STEPの解説文章も見開き数ページにまとまっていて、ついていける。
プロジェクトマネージメントの最初の教科書として、お勧めできます。
今もっともわかりやすいプロマネ入門書
★★★★★
「忙しくてそんな時間はないよ」
「なるほどおっしゃるとおりだ。でもよく見るとやり直しをする時間はいくらでもあるみたいですね・・・」
本書の後半に出てくるワンフレーズ、実のところこの一文で買ってしまったような感じだったのですが、改めて読み込んでみると、180ページ弱の中にプロマネ成功のためのエッセンスが詰め込まれています。
中には
「人の話をよく聞くには」とか
「何を聞けばいいかわからないときは」
といった年配の人が見たら
「それ社会人としてどうよ?」
といったことにもシンプルかつ的確に答えてくれています。
最近プロマネ関係のセミナーに行くと、どうもテクニックでやり込めようとするような内容が散見されますが、案外こんな基本的なことが見過ごされているのかもしれません。
プロマネ初心者だけでなく、これからプロジェクトというものを学ぶ学生や社会人、何となくプロジェクトを惰性でこなしてしまっているプロマネの方にも、ベンチマークとして手元に持っておくといいと思います。
分かり易いプロジェクト・マネジメント
★★★★★
プロジェクト・マネジメント(PM)に関する著作は、昨今数多く出されているが、この本はPMの重要性から具体的実践方法まで、ポイントを捉えてコンパクトに解説している点で非常に分かり易かった。コンサルタントとして指導の現場で得られた貴重な経験則も盛り込まれた「成功のポイント」(ポイント12の品質・時間・コストの3つのバランスをどう取るべきかについては、プロジェクト推進者は顧客(発注者)の事前了承を得ながら進めていく必要があると思われるが)は、実践的で示唆に富んでいる。今後の普及が期待されるクリティカル・チェーン法についても紹介されており、非常に興味深い。